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小林祐希の言葉に潜む夏の移籍への野心
30試合連続先発し、つかんだ手応え

「ヘーレンフェーンで出ていても、代表でスタメンは取れない」

「ヘーレンフェーンで試合に出ていても、代表でスタメンは取れない」と語る小林。その言葉には、夏の移籍への野心が潜む
「ヘーレンフェーンで試合に出ていても、代表でスタメンは取れない」と語る小林。その言葉には、夏の移籍への野心が潜む【写真:ムツ・カワモリ/アフロ】

 来季については、「俺だけで決められることじゃない。いろんな状況、いろんな兼ね合いで決まることなので。8月31日まで、俺は何も予想できないですよ。もちろん、俺はここに帰ってくるつもりで準備はします」と語ってから、小林はこう続けた。


「ひとつ分かったのは、ヘーレンフェーンで試合に出ていても、代表でスタメンは取れないということです。そこだけは分かりました。“彼ら”を超すチームで、スタメンで出ていないと、俺はワールドカップ(W杯)に行けないということが分かりました」


 3月末のW杯最終予選2試合の日本代表メンバーから漏れてから2カ月近くが経ち、小林はこう結論づけたのだ。W杯ロシア大会でのプレーを虎視眈々(たんたん)と狙う小林にとって、とるべき道はただひとつ、上位クラブへのステップアップだ。彼にとって、その機会は来る夏の移籍市場と、その次の冬の移籍市場の2回しかない。


「(W杯ロシア大会を視野に入れると、おのずとやるべきことは)変わってきますよ。俺がどうなるにしても、いろいろと楽しみにしていてください」


 その言葉には、夏の移籍への野心が潜んでいた。

中田徹
中田徹

1966年生まれ。転勤族だったため、住む先々の土地でサッカーを楽しむことが基本姿勢。86年ワールドカップ(W杯)メキシコ大会を23試合観戦したことでサッカー観を養い、市井(しせい)の立場から“日常の中のサッカー”を語り続けている。W杯やユーロ(欧州選手権)をはじめオランダリーグ、ベルギーリーグ、ドイツ・ブンデスリーガなどを現地取材、リポートしている

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