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通算8オーバー、松山の“鬼門”は?
データで見るマスターズ3日目
マスターズ3日目、松山英樹は最終18番で痛恨の4パットのダブルボギーでスコアを落とし、トータル4オーバー28位タイに後退
マスターズ3日目、松山英樹は最終18番で痛恨の4パットのダブルボギーでスコアを落とし、トータル4オーバー28位タイに後退【Getty Images】

 ゴルフの米国男子メジャー初戦「マスターズ」は現地時間8日に3日目が行われ、トータル2オーバー16位タイからスタートした松山英樹は、1イーグル・1バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの“74”でスコアを2つ落とし、トータル4オーバー28位タイに後退した。


 首位との差は10ストロークに広がり、初のメジャー制覇が遠のいた。

チャンス作るも決めきれず

ショットに復調の兆しが見えるものの、大事なパットを決めきれず、歯がゆい結果となった
ショットに復調の兆しが見えるものの、大事なパットを決めきれず、歯がゆい結果となった【Getty Images】

 この日は序盤からショットが乱れ、2番パー5では右の林にティショットを打ち込んでボギーとすると、6番、7番の連続ボギーで前半だけで3オーバー。


 バックナインは10番でバーディ、15番では約205ヤードのセカンドを2メートルにつけてイーグルを奪ったものの、その後はショット復調により数多く作ったチャンスを決めきれず。最終18番は4パットのダブルボギーとするなど最後までかみ合わなかった。


 この日を見れば、前日平均1.56と復調したパッティングが平均1.72となり、再び足を引っ張ったと言えるが「感触は悪くない」と松山自身、ストロークには不安を抱いていない。ショットも状態は悪くなく、最終日はパットが入ってくれるのを待つばかりだ。

3日間で5ストローク落とした7番ホール

 ところで、今大会3日間を見ると明らかに鬼門となっているホールがある。450ヤード・パー4の7番だ。


 ほぼストレートで、セカンドはバンカーに四方を囲まれたグリーンに向けて打ち上げていくレイアウト。グリーンは小さくタテの繊細な距離感が求められる。松山は初日ダブルボギー、2日目もダブルボギー、そして3日目もボギーとこのホールだけで5ストローク落としている。


 過去5度の出場、18ラウンドを振り返ると、7番ホールは2バーディ・11パー・5ボギーで平均ストロークが4.167。全体で7番目のスコアと、決して苦手にしてきたとは言えなかった。しかし、この3日間を含めた21ラウンドとなると、18番の通算9オーバーに続く通算8オーバーで2番目のワーストスコア。フロントナインでもっともスコアを落としているホールとなっている。


 この3日間は7番ホールを上手く抜けられないことが伸び悩みの原因となっているだけに、最終日の爆発にはこの“鬼門突破”が必須条件と言えそうだ。


【松山英樹の2日目スタッツ ()内は前日からの比較】

パーオン率:55.56%(↓)

フェアウェイキープ率:64.29%(↑)

ドライビングディスタンス:310.00ヤード(↑)

平均パット:1.72 (3パット以上2回)(↓)


【松山英樹の2日目スタッツ】

パーオン率:66.67%(↓)

フェアウェイキープ率:57.14%(↓)

ドライビングディスタンス:282.50ヤード(↑)

平均パット:1.56(↑)


【松山英樹の初日スタッツ】

パーオン率:77.78%

フェアウェイキープ率:64%

ドライビングディスタンス:262ヤード

平均パット:1.94(3パット3回)

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