松山英樹、明確な初日出遅れの原因 データで見るマスターズ初日
初日は1バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの76と出遅れた松山英樹 【写真:ロイター/アフロ】
平均パット数が全選手中下から2番目
平均パット1.94と全選手中下から2番目の数値で、出遅れの原因は明確だ 【写真:ロイター/アフロ】
序盤は我慢してパーを並べてチャンスをうかがう展開。しかし、中盤から終盤にかけてグリーン上で苦しんでスコアを落とした。
7番ではティショット、セカンドのミスがあり、さらにエッジから3打を要して(記録上は2パット)ダブルボギー。8番のパー5でも5メートルから3パットでボギーを叩いた。後半は13番のパー5で2オンに成功するも3パット。16番パー3も強烈な下り傾斜で3パットのボギーとした。
平均パット1.94(3パット3回)は全選手中下から2番目の数値。松山自身も「そんなに悪くないけど、決めたいパットが決まってくれなくてもどかしい1日だった」とコメントしたように、出遅れの原因は明らかだった。
ショットの復調は上昇への好材料
【松山英樹の初日スタッツ】
パーオン率:77.78%(全体2位タイ)
フェアウェイキープ率:64%
ドライビングディスタンス:262ヤード
平均パット:1.94(3パット3回)
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