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地力問われる今季、黒田ロスの克服は!?
広島連覇のカギをOB西山秀二氏に聞く

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「キャンプの雰囲気が変わった」

先発ローテーション定着を狙う岡田
先発ローテーション定着を狙う岡田【写真は共同】

 25年ぶりのリーグ優勝に沸いた広島の街。2016年9月10日の歓喜から、はや半年が過ぎようとしている。新シーズンを迎え、今度は1979年&80年以来のリーグ連覇、そして昨季届かなかった日本一を目指すことになるが、果たしてそれは実現可能なのだろうか。


 戦力的には前年から大きくは変わらない。だが、春季キャンプでは「チームの雰囲気が今までとは違った」と、元正捕手である球団OBの西山秀二氏は語る。


「今まで25年間勝てていなかったし、どこか『勝たなきゃいけない!』という意識があって、ピリピリとした雰囲気でキャンプをやっていた。特に最近は選手たちが力をつけてきていながら勝てなくて、かなりのプレッシャーがあったと思う。でも去年ついに優勝して、その余裕からか、今年のキャンプは雰囲気がちょっと変わっていた」


 この“変化”がペナントレース開幕後に、どう反映されるのか。燃え尽き症候群とまでは言わないまでも、去年の優勝で達成感を味わったのは確か。この達成感が、チームにどう影響するのか。西山氏は「これが良い方向にいけばいいと思うけど、悪い方向に向かってしまうこともあるかもしれない」と期待半分、危惧もしている。

精神的支柱を失った影響は?

 前年からの変化といえば、黒田博樹が引退したことである。日本球界復帰後は2年のみの在籍だったが、その存在は絶大で、多くの投手陣に数々のアドバイスを送り、自らもグラウンド内外でプロとしての姿勢を見せた。このレジェンドの抜けた穴は大きいと、西山氏も認める。


「精神的な柱という意味では、黒田の代わりはいない。彼がいてくれるだけで、かなりの存在感があった。永久欠番にまで選ばれた選手ですし、本当、何十年に一人しかいないぐらいの存在なわけですからね」

ベースボール・タイムズ
ベースボール・タイムズ

プロ野球の”いま”を伝える野球専門誌。年4回『季刊ベースボール・タイムズ』を発行し、現在は『vol.41 2019冬号』が絶賛発売中。毎年2月に増刊号として発行される選手名鑑『プロ野球プレイヤーズファイル』も好評。今年もさらにスケールアップした内容で発行を予定している。

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