第２試合では、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン（ＬＩＪ）のＳＡＮＡＤＡ＆ＥＶＩＬ＆ＢＵＳＨＩが、デリリアス＆獣神サンダー・ライガー＆タイガーマスクの新日＆ＲＯＨ混成チームを下し、ＮＥＶＥＲ無差別級６人タッグ王座初防衛に成功した。

　１．４東京ドームでＮＥＶＥＲ無差別級６人タッグを奪取しながら、わずか１日で王座から転落しているＬＩＪは、２．１１大阪で王座に返り咲き、改めて初防衛戦に臨んだ。　入場から奇妙な動きで会場を徘徊したデリリアスは、ゴングと同時に猛ダッシュでリングの内外を走り回るとＥＶＩＬに向かっていく。
　ＳＡＮＡＤＡはタイガーのマスクに手をかけると、今度はタイガーがＢＵＳＨＩのマスクに手をかける。さらにＢＵＳＨＩもライガーのマスクを剥がしにかかる。

　ＬＩＪにつかまったライガーだが、ＥＶＩＬに掌底、ＢＵＳＨＩにケブラドーラコンヒーロ。タイガーはＢＵＳＨＩにコーナートップからアームホイップ、ツームストン、タイガードライバー。デリリアスは四方に走ってボディーアタック。ＳＡＮＡＤＡにＤＤＴ、ライガーが掌底、デリリアスが背中をかきむしる。

　ＢＵＳＨがコードブレーカー、ＳＡＮＡＤＡがバックドロップもライガーがカット。デリリアスはＳｋｕｌｌ　Ｅｎｄを返し、連続で丸め込むがカウント２。デリリアスのジャーマンはＳＡＮＡＤＡが着地し、場外からＥＶＩＬがイス攻撃。再びＳｋｕｌｌ　Ｅｎｄで絞め落とし、ＬＩＪが初防衛に成功した。