中後悠平、いざメジャーキャンプへ 自ら手繰り寄せた挑戦権
メジャーリーグのキャンプへ向けて自主トレを行う中後 【写真は共同】
今年は新加入する日本人選手がいないので、例年に比べれば話題性が少ないが、その中で注目されるべきトピックの一つがダイヤモンドバックスとマイナー契約を結び、招待選手としてメジャーキャンプに参加する中後悠平投手ではないだろうか。
すでに日本の報道にもあるように、中後が今シーズン中にメジャー初昇格を果たせば、1995年の野茂英雄投手から22年連続で続いている日本人選手のメジャーリーグデビューを引き継ぐことができる。そして彼はそのチャンスを十分に実現できる可能性を秘めているのだ。もちろん本人もメジャー昇格を目指して調整を続けている。
「簡単ではないですが、チャンスなのはわかっている。自分も持ち味をしっかり出してアピールを続けてチャンスをものにしたい。欲を言えば開幕メジャー入りできるに越したことはないし、みんながそこを目指しているので、もちろん自分もそこを目指してやっていきたい」
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