香川「けがの影響は少しあるが問題ない」 親善試合オマーン戦前日 選手コメント

スポーツナビ

岡崎慎司(レスター/イングランド)

「いろいろなトライや刺激が必要」

 そんなにボールを持ち過ぎないで、いいリズムでサッカーをするのがベースだと思うので、その中での使い分けというか。ショートカウンターも必要ですし、基本的には自分たちが攻めるというか、ボールを持つ時間が増えると思うので、その中でどうアクションを起こしていくかが重要だと思います。

(前線に新たな選手が入ったが、コンビネーションは?)イメージはありますね。1トップの形でやってきていて、1つのフォーメーションだけではなかなか崩し切れないときもあるし、特に今入っているFW陣は2トップでやっている選手がほとんどだと思います。そういう意味では新たな形、2トップの可能性もあるかもしれないし、それは(監督から)聞いていないけれど、いろいろなトライや刺激が必要ですし、明日の試合がそのトライになると思います。サウジアラビア戦に向けた試合になると思うので、大事にしたいですね。

吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)

「良い守備から良い攻撃が始まる」

(先月より所属クラブでの出場機会が増えているが)感触はいいですね。コンスタントに試合に出ていますし、そこの心配は特にしていないです。

(ディフェンスとしてはオマーン戦でどんなところを確認しておきたい?)同じことを継続してやることと、セットプレーからの失点が多いので、それをなくすことです。相手にファウルを与えないこと、大きなミスからの失点はありませんが、細かいタクティクス(戦術)であったり、ミスが失点につながっていると思うので。そういったところに神経を使えれば守備も安定すると思います。良い守備から良い攻撃が始まると思うので、いつもどおりやっていきたいです。

(古巣である名古屋グランパスのJ2降格について)「(J2に)落ちることが悪いとは思わない」とは、僕は思わないです(笑)。落ちることは良くないですし、本田(圭佑)さんが言っているようにポジティブに考えて、こうなってしまったことは変えられないので、これを機に新しく生まれ変わってほしいと思います。

 僕は(名古屋で)3年間プロとしてプレーしましたけれど、中学1年の時から名古屋(U−18)でプレーしているので。中学1年の時からグランパスの選手でしたが、同時にグランパスのファンでもあり、いちファンとしては心が痛い記事がたくさん出ているなと思っています。僕は外部の人間だから、内部にこうすべきだとは言いづらいところではあるし、話も断っているので(笑)。言う資格もないと思います。

(名古屋時代のチームメート、楢崎正剛に連絡は?)連絡は取りましたし、他の選手とも取っていますけれど、あんまり内部のいざこざの記事は出てほしくないなと思っています。

丸山祐市(FC東京)

「東京でやっていることが出せればいい」

(前回の代表戦後に)FC東京に帰って、Jリーグでも体や気持ちのコンディションが非常にいい状態でやってから、また代表に戻ってこれたので、そういう意味では充実していますし、コンディションは問題ないです。

(出場した際にどんなプレーをしたい?)クラブで求められることと代表で求められることは違うし、フォーメーションも違ったりするので、そういったところでコンビネーション的に難しい面はあります。でも、代表でやっていることを東京に持ち帰ってしっかりやっているつもりなので、東京でやっていることが出せればいいのかなと思っています。

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