「千葉ロッテ」言いやすさ最強説を大検証 カネシゲタカシの『ぷぷぷぷプロ野球』

カネシゲタカシ

いろいろな「○○○ッ○」で検証!

 では、さらに「千葉+ロッテ」のハーモニーがいかに素晴らしいかを検証するため、ひらがな2文字の県名(全6県)をすべて「ロッテ」と組み合わせてみました。

※個人の感想です 【イラスト:カネシゲタカシ】

 岐阜、三重、奈良、佐賀は残念ながら脱落。唯一の対抗馬は「滋賀ロッテ」ですが、「千葉ロッテ」と「滋賀ロッテ」を繰り返し発音し続けると「うーん、ハナ差で『千葉』かな」と思えてきます。

 では、ここからさらに古今東西の「○○○ッ○」という並びの単語を集めて、その「声に出して言いたい度」を調べてみましょう。

※個人の感想です 【イラスト:カネシゲタカシ】

 なんということでしょう! 最終的に「千葉ロッテ」と「北別府(学)」の一騎打ちとなりました。強豪パ・リーグ3位の球団と、広島カープ・伝説の投手の「言いたい度対決」は甲乙つけがたい。

 よし、こうなったら野球で決着をつけましょう!

※個人の暴走です 【イラスト:カネシゲタカシ】

 なんということでしょう! 野球はひとりではできないというのに、北別府さんったら……。もう試合をするまでもありませんね。「千葉ロッテ最強説」はここに立証されました。ファンの皆様おめでとうございます。

※ ※ ※

 というわけで、今回僕が言いたかったのは「千葉」と「ロッテ」のハーモニーがいかに素晴らしいかということ。そしてサブロー選手、22年間本当にお疲れ様でしたということ。あと書いているうちに迷子になるコラムってあるんだなということ。以上です、編集長。

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著者プロフィール

1975年生まれの漫画家・コラムニスト。大阪府出身。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にてデビュー。現在は『週刊アサヒ芸能』(徳間書店)等に連載を持つほか、テレビ・ラジオ・トークイベントに出演するなど活動範囲を拡大中。元よしもと芸人。著書・共著は『みんなの あるあるプロ野球』(講談社)、『野球大喜利 ザ・グレート』(徳間書店)、『ベイスたん』(KADOKAWA)など。

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