【試合結果】第72回黒鷲旗 全日本男女選抜バレーボール大会 グループ戦 第1戦 VS SUISEN

パナソニック パンサーズ
チーム・協会

黒鷲旗の初戦を3-0のストレートで快勝

得点を決めて集まる選手たち 【Panasonic PANTHERS】

スターティングメンバー 【Panasonic PANTHERS】

第72回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会が5月1日(水)に開幕、Asueアリーナ大阪(大阪府大阪市)でグループ戦が開催され、パナソニック パンサーズ(以下、パンサーズ)はSUISENと対戦した。

【第1セット】
西山が豪快なスパイクを叩き込むとブロックでもポイントをあげて、序盤からリードを広げていった。その後も垂水のサービスエースや西川のクイックで得点を重ねていくと、サーブで効果的に相手にプレッシャーをかけていく。さらにブロックでも圧力をかけ続け、相手のミスを誘い12-6でテクニカルタイムアウトを迎えるとディフェンスが冴えわたり、試合を優位に運んだ。終盤も西山の強烈なサービスエースが決まり19-9で10点差とするとそのまま反撃の機会を与えず25-12でセットを先取した。

【第2セット】
序盤はサーブミスが目立ち、リズムを作れず4-8の4点差を追いかける展開となった。深津のサービスエースを皮切りに垂水のバックアタック、西山のブロックで得点を重ね9-9の同点に追いつき、垂水のブロックポイントで逆転に成功。12-11でテクニカルタイムアウトとなる。その後、再びサーブミスが続きリズムを掴み切れない展開となるが、終盤に西川のブロックで22-20とリードする。接戦の中を清水、新の2枚替えでの起用、仲本のブロックポイントで流れを呼び込み25-23でセットを連取した。

【第3セット】
序盤からお互いに点を取り合う展開が続き、セッター深津は西山を中心に攻撃を組み立てていった。ここから仲本の安定したプレーを軸に深津のサーブなどでリードを広げていく。12-9のテクニカルタイムアウト後は、永野の完璧なディグから得点に繋げていく良い形を作った。終盤には垂水のサーブから連続得点を奪い22-12として大きくリードを広げると最後まで落ち着いてプレーを続けていき、25-14でセットを奪いストレート勝利を掴んだ。

明日5/2(グループ戦2日目)は、早稲田大学とAsueアリーナ大阪(大阪府大阪市)で対戦する。
〇試合後のティリ監督のコメント
大会の初戦はいつも難しいものですが全員が仕事をしっかり果たしてくれました。
素晴らしい勝利ですがすぐに明日に向けた準備をしていきます。
応援よろしくお願いいたします。
〇試合後の仲本選手のコメント
黒鷲旗の初戦ということで試合の入り方など難しい部分もありましたが、しっかり3-0で勝てたことはすごく良かったと思います。
とはいえ、明日も試合はありますのでリカバリーに徹して連戦でも良い試合、良いパフォーマンスを出せるように頑張ります。
応援よろしくお願いします!

高い打点からスパイクを放つ垂水優芽選手 【Panasonic PANTHERS】

ディフェンスで勝利に貢献した永野健選手 【Panasonic PANTHERS】

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著者プロフィール

1951年創部され、これまでにリーグ2連覇(Vリーグ/V・プレミアリーグ/日本リーグ)や天皇杯・黒鷲旗大会を含めた史上初の国内タイトル3冠を3度達成している歴史と伝統があるバレーボールクラブです。 また、これまで多数の日本代表選手を輩出し、現在も数名の日本代表選手が所属しています。 「スポーツの文化の輪を広げ、創造する」「多くの人と感動・喜び・夢を分かち合う」「地域交流を深め、より良い社会の実現に貢献する」をミッションに掲げ、日々成長するクラブを目指しています。

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