ほぼ毎日走るライター南井正弘が厳選 気に入ったシューズ2016上半期リリース6モデル
【Getty Images】
6モデルの特徴と魅力を紹介
アディダス ピュアブーストZG
【南井正弘】
ランニングシューズのエナジーブーストに初搭載されたブーストフォームは、現在では数多くのプロダクトに採用され、アスリートのパフォーマンス向上に貢献。今春リリースされたピュアブーストZGは、このブーストフォームの機能性を最大限発揮すべく開発されたニューモデルで、ブーストフォーム独自のクッション性と反発性をアスリートがより一層体感できるように、足裏のすぐ下に配置。EVA製のアウトソールは軽量性と安定性を兼ね備えることに成功している。
実際に走ってみるとプライムニットのアッパーはフィット感が高く、シューズと足を一体化させてくれ、脚力のロスが少ない。そして足裏にブーストフォームを配した構造により、上級モデルのウルトラブーストと比較してもそれほど遜色ないクッション性と反発性を感じることができた。デザインもスタイリッシュなので、ランニングシーンはもちろんのこと、カジュアルシーンで着用するのも悪くない。