福島「結果にこだわって走りたい」=陸上リオ五輪代表 発表会見
リオでの活躍を誓う桐生祥秀(左から4番目)、福島千里(左から5番目)ら 【スポーツナビ】
男子100メートルで10秒01と現役最速の自己記録を持つ桐生は、26日に閉幕した日本選手権(愛知・パロマ瑞穂スタジアム)で3位と力を出し切れなかった。リオの大舞台に向けては「ここでしっかりと勝負するぞ、という気持ちもありますし、これからそのためにどんな練習をすれば良いのか、もっともっと自分の中で考えて、五輪を目指したい」と、気持ちを切り替えて臨むつもりだ。
一方、日本選手権の200メートルで6年ぶりに自身の持つ日本記録を更新した福島は、3度目の五輪となる。過去2大会は100メートル、200メートルとも予選敗退と悔しい思いをしてきただけに「3度目の正直という言葉もあるので、結果にこだわって走りたい」と気を引き締めていた。
なお、7月11日までに標準記録を突破し日本陸上競技連盟が定めた条件を満たすか、国際陸上競技連盟のインビテーションを受ければ、追加招集される可能性がある。日本陸連の尾縣貢専務理事は、「(12日以降に)選考委員会を開催して内定し次第、できるだけ早く公表したい」との意向を示した。
桐生祥秀
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飯塚翔太
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