岡崎「どこでスピードを上げるかが鍵」 キリンカップ ボスニア戦前日 選手談話
槙野智章(浦和レッズ)
(今日の練習では)より効率的なボールの動かし方と人の動きの確認をやりました。各ポジションで競争がありますし、本田(圭佑)と香川(真司)が出ないということで前線(の選手)にもチャンスはあります。個人的にも今回はサイドで呼ばれているので、サイドでも真ん中でも勝負しないといけない。もちろん試合に出る出ないはありますが、今日のゲームも局面のバトルがありました。代表に呼ばれたからには出たいです。
この合宿の1日目に監督と長い時間ディスカッションして、今回のサイドバックの起用とフィジカルと高さのところで良さを存分に出していきたいと言われています。そこは出るからにはしっかり出していきたいし、高さがある相手に対しても負けてはいけない。(ボスニアには)前線に高い選手がいますが、相手の良さを消しつつ、自分たちの良さを出せればと思います。
大島僚太(川崎フロンターレ)
今日で練習は終わりということで、持ち帰る課題は明確になったと思います。戦うというところとか、攻撃でも縦に早いところとか、ここ(A代表)だけでなく(アンダー)23でも求められていることなので、そういうところは必要だと思います。
(海外組と一緒に練習する刺激は)もちろんありますね。でも、うまく言葉にするのは難しいですね。
(小林悠が「川崎と代表のサッカーの違いはタテへの速さが違うだけなので分かりやすい」と言っていたが)そうですね。奪いに行く姿勢というのは似ているとは思いますが、より球際の部分は求められていると思いますね。
昌子源(鹿島アントラーズ)
(ブルガリア戦は久々の代表での出場だったが)初出場というわけではなかったし、途中出場で緊張するわけでもなかったので、自分的にはいい入りができたのかなと。ただ、あまりボールは来なかったですけど。ディフェンスラインがフル出場する中、僕だけが途中出場だったので、みんなが疲れているなかで、僕が1人だけ上がって「ラインを上げろ」というのもしんどいと思うし、周りに多少は配慮しながら細かくラインを上げ下げすることを意識していました。