世界デビュー! ドゥラメンテの勝算は? ドバイ国際競走×3を専門紙記者が大予想

競馬専門紙「優馬」

ドバイワールドカップ(GI・ダート2000m)

佐藤直TM
◎カリフォルニアクローム(米)
○フロステッド(米)
△スペシャルファイター(U)
△キーンアイス(米)
昨年はプリンスビショップの強襲にあったカリフォルニアクロームだが、負けて強しの内容だった。今年は現地でひと叩きしての参戦で隙は見当たらず、軸は堅い。相手筆頭は同じアメリカのフロステッド。
馬券買うなら → ◎−○のワイド

久光TM
◎カリフォルニアクローム(米)
○フロステッド(米)
▲キーンアイス(米)
△ホッパーチュニティ(米)
昨年2着のカリフォルニアクロームがここに向け万全の態勢。前哨戦は60キロを背負って快勝、他馬の最大重量が53.5キロだったことを思えば圧倒的な内容。馬なりでの楽勝は反動という観点からみてもここに向け磐石。
昨年の米三冠馬が唯一負けたトラヴァーズSで、その要因を作ったのがフロステッド。強気の先行でアメリカンファラオの失速を誘発し3着なら内容は強い。穴ならそのトラヴァーズSを差し切ったキーンアイス。◎と○がやり合う様ならチャンスも生まれるかもしれない。
馬券買うなら → ◎−○▲△の馬連

上田編集長
◎フロステッド(米)
◯カリフォルニアクローム(米)
▲スペシャルファイター(U)
注ムシャウィッシュ(米)
△キーンアイス(米)
過去20回のうちダート2000mで行われたのは15回、そのうち日本馬は19頭が出走しているが、トゥザヴィクトリーの2着が最高。ホッコータルマエはオールウェザーの一昨年が16着、ダートの昨年が5着。ダートの方がいいことは確かだろうが、年齢も7歳で昨年以上は厳しい状況ではないか。そのダートで行われた時の半分以上をアメリカの馬が勝っている。昨年2着だったアメリカのカリフォルニアクロームもいいが、勝つ馬は一発で勝つ? 2月4日にドバイのGIIを勝って挑むアメリカのGI馬フロステッドの方に魅力がある。
馬券買うなら → フロステッドから馬連でアメリカ勢と地元・UAE勢へ。

デスク
◎ムシャウィッシュ(米)
○カリフォルニアクローム(米)
▲フロステッド(米)
△ホッパーチュニティ(米)
△キーンアイス(米)
本当はカリフォルニアクロームで堅いのかもしれんが、昨年だって断然人気で着に負けているんだったら、過信は禁物だろう。◎はこちらも今期2勝と絶好調のムシャウィッシュ。ダートで超一流との戦いはこれが初めてだが、上がり目を買いたい。ホッコータルマエにももちろん頑張ってほしいが、自身の峠もやや越えた印象を受けるし、昨年のように見せ場は作って欲しいけれど…。
馬券買うなら → ムシャウィッシュからカリフォルニアクロームへ大本線の馬連流しで。

木谷(編集)
◎ムブタヒージ(南ア)
○カリフォルニアクローム(米)
▲フロステッド(米)
△キーンアイス(米)
△スペシャルファイター(U)
昨年のUAEダービーがとにかく強かったムブタヒージが本命。ケンタッキーダービー、ベルモントSは精彩を欠いたが、キーンアイスとは少差。ドバイへ戻ってきて9ヵ月ぶりの前走がマズマズの内容、ここで一変しても何ら不思議はない。相手にはアメリカの強豪達を。
馬券買うなら → ムブタヒージの単勝、◎−○▲△△へのワイド

※馬名後の括弧内は調教国名。日=日本、米=アメリカ合衆国、U=アラブ首長国連邦、南ア=南アフリカ共和国。

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著者プロフィール

競馬専門紙「優馬」のスペシャル競馬サイト。トレセンや競馬場という現場で記者やトラックマン達が仕入れてきた生情報を元に、予想記事やコラム記事を掲載しています。さらに、競馬ファンのニーズに対しダイレクトに応えていくようなコンテンツも展開。

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