世界デビュー! ドゥラメンテの勝算は? ドバイ国際競走×3を専門紙記者が大予想
競馬専門紙「優馬」トラックマンアンケート
ドバイシーマクラシック(GI・芝2410m)
約9ヶ月ぶりの前走中山記念でも強さを見せたドゥラメンテ(撮影:日刊ゲンダイ) 【(C)競馬専門紙「優馬」】
◎ドゥラメンテ(日)
○ポストポンド(英)
▲ダリヤン(仏)
△ハイランドリール(愛)
海外の強豪も気になるところだが、ここは我が国のダービー馬ドゥラメンテの実力を信じたい。府中と同じ左回りのクラシックディスタンスは、この馬にとってベストと言っていい。
馬券買うなら → ◎の単勝
久光TM
◎ドゥラメンテ(日)
○ハイランドリール(愛)
▲ポストポンド(英)
△ラストインパクト(日)
凱旋門賞を目指すならばこのメンバー相手には負けていられない◎ドゥラメンテ。ダービーの強さを思えば左回りの2410mは条件的にも申し分ない。
レース間はあいたが香港ヴァーズでフリントシャー(凱旋門賞2年連続2着)を退けているハイランドリールは強敵。昨シーズンの大レースで何度も大物食いを果たしたR.ムーアの手腕が怖い。実績馬ポストポンドは額面ほどの強さは感じられず、ラストインパクトなど、ドゥラメンテ以外の日本馬も注目できる組み合わせ。
馬券買うなら → ◎−○▲△の馬連・ワイド
上田編集長
◎ドゥラメンテ(日)
◯ポストポンド(英)
▲ハイランドリール(愛)
注ラストインパクト(日)
△ワンアンドオンリー(日)
日本馬はGIIの格付けだった2001年にステイゴールドが優勝。2002年にGIとなってからもハーツクライ、ジェンティルドンナと2頭の勝ち馬を出している。2着も2回、3着も1回あり、日本馬は これまで13頭が出走して半数近い6頭が3着以内。長期休養明けの中山記念を勝って参戦する2冠馬ドゥラメンテなら、日本の期待に応えてくれそうな気がする。海外の馬たちを驚かせるような勝ち方をしてほしい。
昨年の当レースで3着のワンアンドオンリー、昨秋のジャパンC2着のラストインパクトも馬券に絡んでおかしくないが、強敵は3月5日に行われたドバイの前哨戦(GII)で2着に3馬身差をつけて圧勝したイギリスのポストポンドか。名前を挙げた馬に加えてヨーロッパの馬を押さえたい。
馬券買うなら → ◎ドゥラメンテからの馬連
デスク
◎ドゥラメンテ(日)
○ポストポンド(英)
▲ハイランドリール(愛)
△ラストインパクト(日)
いくらヘソ曲がりでも、ドゥラメンテの◎は譲れない。というか、負けてほしくはない。モレイラ騎乗のラストインパクトにも頑張ってほしいが、○▲も相当なレベルの馬。心情を込めても押さえまでだろう。ワンアンドオンリーは、今年のメンバーでは厳しいか。
馬券買うなら → ドゥラメンテから○▲への馬単ほぼ2点で。そしてラストインパクトへの応援馬券へもちょっぴり。
木谷(編集)
◎ポストポンド(英)
○ドゥラメンテ(日)
▲ハイランドリール(愛)
△ラストインパクト(日)
まるで追い切りのような勝ちっぷりだった前哨戦を評価して◎はポストポンド。勝ち時計はレースレコードだし、スピード感あふれる走りはドゥラメンテを負かすに相応しい。押さえにはアイルランドの刺客ハイランドリールと、モレイラJに乗り替わるラストインパクト。
馬券買うなら → ◎−○▲△へ馬単で勝負
※馬名後の括弧内は調教国名。日=日本、英=イギリス、仏=フランス、愛=アイルランド。