バルセロナに冬の補強は必要か? 守備は安定も懸念される前線の人材不足
補強すべきか、現状維持か
バルセロナが獲得を検討していると報じられたドルトムントのMFユリアン・バイグル 【Getty Images】
またパリ・サンジェルマンの若きMF、マルコ・ベラッティの名も挙がっているが、現時点で中盤の補強は急務ではない。
10月31日にはバルセロナの技術委員会メンバー、アリエド・ブライダがブレーメン対ボルシア・ドルトムントの試合を訪れ、ドルトムントの5選手をチェックしたことがドイツメディアに報じられた。
ピエール・エメリク・オーバメヤン、マルコ・ロイス、イルカイ・ギュンドアン、マット・フンメルス、そして20歳のU−21ドイツ代表MFユリアン・バイグルがその5人だ。
候補の名前は永遠と挙がり続けるのだろうが、実際のところバルセロナには何人の選手がやってくるだろうか。バルセロナはこの冬に補強すべきなのか、それとも現状のままでも大丈夫だと考えはじめるだろうか。
その答えはここから1月までのチームのパフォーマンス、そして移籍市場の動向が教えてくれるはずだ。
(翻訳:工藤拓)