王者・宝城カイリ「大事なのはスタミナ」=7.26後楽園、里村と時間無制限で再戦

スターダム

決めれなかった里村、凌いだカイリ

赤いベルトの王者・宝城カイリが“女子プロレス界の横綱”里村明衣子との時間無制限での再戦を前に決意を語った 【提供:スターダム】

 赤いベルトの王者・宝城カイリが26日、東京・後楽園ホールで4度目の防衛戦に挑む。対戦相手は、“女子プロレス界の横綱”の異名を取る最強の挑戦者、センダイガールズプロレスリングの里村明衣子。

 6月14日に後楽園ホールで行われた同一カードの防衛戦では30分時間切れドロー。場外を含む4度のデスバレーボムを食らうなど大きなダメージを負った宝城カイリだが、観客の声援を背に何度も立ち上がり、なんとか時間切れまでしのぎ切った。そんな試合だった。

 スタミナがまだ残っていた里村にしてみれば、時間内に宝城を仕留めることができなかった悔しさが残った。試合後マイクをとった里村は、「もう一度、来月挑戦させてください」とリング上で直訴した。

宝城、里村との再戦直前インタビュー


(動画提供:スターダム)
 4日に彩羽匠を丸め込みで下し、あらためて里村との再戦を迎えることになった宝城。今回の里村との再戦を前に試合のポイントを語った。

「本当だったら前回の里村選手との試合で決着をつけたかったのですが、30分全力で戦って、それでも倒せなくて、むしろ押された状態で終わってしまったので、すごく悔しさが残る試合でした。

 今回時間無制限になって完全決着がつけられる。一番大事だと思っているのはスタミナ。今はスタミナ強化のトレーニングを徹底してやっています。前の試合で4回も里村の必殺技のデスバレーボムを食らってから、動き、スタミナがガクンと落ちてしまった。デスバレーボムを喰らわずに、自分の得意技のダイビングエルボーをしっかり決めて勝つというのが目標ですね」
■スターダム「STARDOM X STARDOM2015〜真夏の祭典〜」
7月26日(日)東京・後楽園ホール/開始12:00〜

<ワールド・オブ・スターダム選手権試合 時間無制限1本勝負>
[王者]宝城カイリ
[挑戦者]里村明衣子 

<紫雷姉妹ラストタッグマッチ 30分1本勝負>
紫雷イオ、紫雷美央
岩谷麻優、松本浩代

<スターダム最強外国人タッグマッチ 30分1本勝負>
メリッサ、チェルシー 
ハドソンン・インヴィー、ニッキー・ストーム

<ハイスピード選手権試合 30分1本勝負>
[王者]スター・ファイヤー
[挑戦者]クリス・ウルフ

<シングルマッチ 15分1本勝負>
はづき蓮王
※後日発表

<タッグマッチ 15分1本勝負>
渡辺桃、あずみ
初日の出仮面、米山香織
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