常滑の「プレミアムG1第6回ボートレースバトルチャンピオン（BBC）トーナメント」は22日（水）が前検日。開催は23日（木）から26日（日）までの4日間である。

ボートレース界を代表する強豪が集う大会ゆえ混迷を極めるが、近況の勢いを無視することはできないだろう。出場メンバー中、今年1月1日（水）から1月19日（日）までで優勝歴のあるレーサーは以下のとおり。（登録番号順に記載）

今垣光太郎　三国正月レース（1月7日）
守田　俊介　下関一般（1月9日）、三国一般（1月18日）
毒島　　誠　桐生正月レース（1月5日）
宮地　元輝　唐津正月レース（1月3日）、下関周年（1月16日）
山田　康二　徳山一般（1月7日）、江戸川周年（1月19日）
遠藤　エミ　びわこオールレディース（1月9日）
菅　　章哉　鳴門正月レース（1月4日）
磯部　　誠　常滑正月レース（1月4日）
吉田　裕平　びわこ一般（1月18日）
井上　忠政　津一般（1月14日）

中でも注目されるのは、今年最初のG1レースである「下関開設70周年記念 海響王決定戦」を制した宮地元輝(佐賀出身・佐賀支部38歳)【写真2枚】。「いつものとおりやっているだけ。目標はグランプリです」と視線は高い。昨年末の住之江グランプリでまったく結果が出せず悔しい思いをしただけに、新年は1636万円で賞金ランキング1位（1月20日時点）を走っているとはいえ、甘んじるわけにはいかないのだ。
めざすのは、まだまだ遠くに輝く栄光。ひたむきに走る宮地元輝に注目したい。