小久保監督「トップ選手を選んだ」=プレミア12初代王者へ 侍J候補選手発表

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嶋「世界一を奪還したい」

――2013年WBCから2年が経ち、(プレミア12は)日本野球にとって世界一奪還の舞台です。世界一奪還への思いを聞かせください。

 前回のWBC、僕は選ばれていなかったのですが、テレビで見ていて、僕自身もすごく悔しい思いをしました。もう一度、世界一を奪還して、日本が世界で一番強いんだというのを証明したいと思います。

前田 前回のWBCの準決勝で敗退したとき、先発を任されたのが自分だったので、やはり悔しい思いもありますし、自分が最後、先発して負けたという思い出も残っています。なんとか日本代表として日本に世界一をもたらせるように勝てるピッチングをしたいと思います。

柳田 (前回の)WBCはテレビで見ていたのですが、次のWBCは絶対選ばれたいという気持ちで、世界一を目指して、その中の輪に入りたいなと思います。

中田 WBCではまったく打つことができず、すごく悔しい思いをしました。今回は本当に打撃の方で貢献して勝ちたい。

筒香 世界一になる機会があるので、その中に自分自身が入って活躍できるように頑張りたいと思います。

藤浪 前回のWBCは、テレビで見ていたのですが、今回選んでいただけるチャンスがあるということなので、もし選んでいただけたら、自分は若い方なので、しっかり若さを出して、若者らしくはつらつとしたプレーでチームに勢いをつけられるように頑張りたいと思います。

開幕戦・日韓戦は「魂のぶつかり合いになる」

――世界一を決める舞台で、自身のどんなプレーを見せていきたいか。アピールのポイントを教えてください。

 日本を代表する投手をリードするわけですが、日本の投手のコントロールの良さ、決め球のレベルの高さといった良いところを引き出して、日本のピッチャーが世界に通用するというところを見せていきたいと思います。

前田 国際大会という難しさはありますが、やはり試合の中でピッチャーはすごく大事なポジションだと思いますし、チームを勝利に導けるようなピッチングを、そして日本のピッチャーの実力というのを証明できるように頑張っていきたいと思います。

柳田 走・攻・守のすべての面でアピールしたいなと思います。

中田 僕にはバッティングしかないので、前へ前へ進むところを見せれたらいいと思います。

筒香 どんなことでもいいので、チームの勝利に貢献できるように頑張りたいと思います。

藤浪 先ほど言ったように若者らしい、はつらつとしたプレーというか、思い切りの良さというのを一生懸命出していきたいなと思います。

――嶋選手にお願いします。開幕戦が日韓戦です。日本にとっては宿命のライバルだと思いますが、その開幕戦への思いを聞かせください。

 今までの日韓戦は、ほとんどテレビで見ていたのですが、本当に国と国がぶつかり合うというか、そういう魂のぶつかり合いが日韓戦にはあると思います。生半可な気持ちではやられると思います。それがまた日本で開催されるということで、相当高い意識で臨まないと勝てないなというのがありますので、さっき監督の話の中にもありましたが、11月まで、シーズンが続くという意識でいたいと思います。

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