女性のカラダにいいランニング方法 上達のコツ直伝!シリーズ 第16回
【Getty Images】
西田隆維さん 【(c) Athlete Career Support】
元アスリートや現役アスリート、専門家などがさまざまな競技の上達のコツを伝授するシリーズ。第16回は世界陸上の男子マラソンで9位という輝かしい実績を持ち、現在は株式会社オーランド社長、そして西田ランニングくらぶ代表としてさまざまなランニングイベントなどを手掛けている西田隆維さんが登場。“女性のカラダにいいランニングの方法”を伝授いただきました。
肩コリや、下半身太りなどで悩んでいる女性は多いと思います。西田さんも実際に指導をしている中で、女性からそうした悩みを相談されることが多いそうで、「実は肩コリや下半身太りなどの悩みも、ランニングで改善される部分もあるのですが、ビギナーの方は少し間違った方法をされている方が多い」とおっしゃっていました。それではどのような方法が良いのでしょうか?
「気軽に誰でも始められるランニングは少し意識したり覚えたりするだけで、女性のカラダにとてもいいスポーツなのです」と西田さん。ただ、やみくもに走り続けているだけでは悩みは解消されません。ちょっとしたコツや意識などを変えるだけで、ビギナーの方でもすぐにできるそう。今回は西田さんにそのランニング方法を教えてもらいましょう。
「気軽に誰でも始められるランニングは少し意識したり覚えたりするだけで、女性のカラダにとてもいいスポーツなのです」と西田さん。ただ、やみくもに走り続けているだけでは悩みは解消されません。ちょっとしたコツや意識などを変えるだけで、ビギナーの方でもすぐにできるそう。今回は西田さんにそのランニング方法を教えてもらいましょう。
POINT(1)肩の力を抜いてダラんと走る(肩コリ対策)
特にビギナーの方に多いのが、ランニング中に肩が上がって力が入っているランナー。自分では気づきにくいのですが、このようなフォームで走っている方をよく見かけます。
肩の力を抜いてリラックスして走れるようになれば、血行がよくなり、柔軟性も高まり、肩コリの解消につながります。そのためには走っている途中に腕をダラんと下げたり、頭を上げて前を向くように走りましょう。タイミングとしては、走っていて少し苦しいと感じた時に実施してみるといいですね。
肩の力を抜いてリラックスして走れるようになれば、血行がよくなり、柔軟性も高まり、肩コリの解消につながります。そのためには走っている途中に腕をダラんと下げたり、頭を上げて前を向くように走りましょう。タイミングとしては、走っていて少し苦しいと感じた時に実施してみるといいですね。