「大江戸超花火」（５月２３日／東京・大田区総合体育館）で“カリスマコンビ”大仁田厚＆長与千種と史上初の男女混合電流爆破タッグデスマッチに臨む“殺戮極悪同盟”ＴＡＲＵ＆ダンプ松本が２５日、先制のデモンストレーションを敢行。手荒な宣戦布告を受けて怒り心頭に発した長与の”覚醒”呼ぶこととなった。

　この日、長与がプロデュースする「Ｔｈａｔ’ｓ 女子プロレス」横浜ラジアントホール大会にダンプが参戦。電流爆破激突が決まった両者が顔を合わせるとあって、何かが起きるのではと一部で注目を集めたが、やはりただでは済まなかった。全試合終了後、挨拶に立った長与プロデューサーをダンプが襲撃。さらにダンプに呼び込まれる形で鉄パイプを携えたＴＡＲＵが乱入し、２人がかりで長与にやりたい放題の暴行を浴びせた。

　まんまと奇襲に成功して意気揚々とリングを去るＴＡＲＵ＆ダンプに長与は激怒。“女の戦場”を土足で荒らしたＴＡＲＵに対し、「５.２３（「大江戸超花火」）、必ずオマエから獲ってやる！」と報復を宣言。「大仁田さんには申し訳ないですけど、自分がアイツ（ＴＡＲＵ）からベルトを取り戻します。絶対、潰したる。ダンプ、オマエもじゃ！」と、ＴＡＲＵが持ち逃げした爆破王ベルトの奪還を誓い、最後は勢い余って”邪道節”（？）まで飛び出す剣幕の長与だった。

■大江戸超花火
５月２３日（）東京・大田区総合体育館／開始１７：００〜

＜史上初！男女ミックスド・ノーロープ有刺鉄線電流爆破マッチ＞
大仁田厚、長与千種
ＴＡＲＵ、ダンプ松本