南部監督「テーマは“固定観念の排除”」 2015年度バレー全日本男子始動会見

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阿部「姿勢でチームを引っ張っていきたい」

口で言って引っ張るタイプではないと語る新キャプテンの阿部は、自身の姿勢でチームを引っ張る 【坂本清】

――今シーズンの抱負を一言。

阿部 自分は口で言って引っ張るタイプではないので、コートで自分が率先してやる姿勢でチームを引っ張っていきたいと思います。

浅野 小さいですが、レシーブでしっかりプレーして、全力で声を出して頑張っていきたいと思います。

鶴田 自分らしさを存分に出して頑張りたいと思います。

小宮 初代表ですが、高さを生かして戦っていきたいと思います。

藤中 精いっぱい自分のプレーを出して、少しでもチームに貢献できるよう頑張ります。

清水 今年は大事な大会があるので、勝ちにこだわって一生懸命頑張っていきたいと思います。

柳田 2年目ですが、しっかりと自分から前に出てアピールできるよう頑張ります。

石川 結果が求められる世界だと思うので、勝ちを追求していきたいと思います。

兒玉 若い力でチームを盛り上げていきたいと思います。コート中を走り周りたいです。

鈴木祐 最年少だからといってびびることなく思い切りプレーをして、周りの人に認められるようにします。

山内 昨年の経験を生かし、チームに貢献したいと思います。

高橋 今年は自分のことを成長させることができるよう頑張って、チームに少しでも貢献できればと思います。

大竹 初選出ですが、しっかりと自分のプレーを出してチームに貢献できるようにやっていきたいと思います。

小野寺 若手らしく、元気いっぱいプレーしていきたいと思います。

NEXT4入りした4人の反応

去年、代表入りやイタリア留学など多くの経験を積んだ石川はさらに上を目指す 【坂本清】

――阿部に質問。キャプテンマークを付けた今の気持ちは?

阿部 今はすごく居心地が悪いというか、不安な気持ちでいっぱいです。ただ、自分ですべてをやるのではなく、皆と協力してひとつのいいチームを作っていきたいと思います。

――自分で描くキャプテン像は?

阿部 自分が活躍するかどうかは関係なく、若い選手が多いので、彼らがやりやすくすること。そしてコートで自分の姿勢を見せて、刺激にしてくれればいいと思います。

――鈴木祐に質問。夢の全日本入りが実現したが今の心境は?

鈴木祐 知らせを受けたときはびっくりしましたけれど、選ばれたからにはやってやろうと思っています。

――どんなプレーを全日本で見せていきたい?

鈴木祐 この身長(201センチ)でもしっかりとレシーブをやって器用なところを見せていきたいと思います。

――高橋に質問。NEXT4に選ばれたことについて?

高橋 うれしいのですが、そこに自分が入っているのが不思議なくらいです。

――俺が引っ張るくらいのアピールがありそうなイメージだが?

高橋 引っ張りたいですけれど。メンバーがすごいので……。

南部監督 今聞いてびっくりしているだけですから、大丈夫です。

高橋 (オポジットは)今年からはじめたポジションですが、自分の持っている力をしっかり出せるように頑張ります。

――柳田に質問。NEXT4入りの感想は?

柳田 期待していただいているのはすごくうれしいので、それに応えられるよう精進していきたいと思います。

――あらためて自分のセールスポイントは?

柳田 この身長(186センチ)なので、サーブであったり、バックアタックを打っていければと思います。

――石川に質問。NEXT4入りの気持ちは?

石川 4人選ばれたので、若い力を出していければと思います。

――2年目で期待も増すがどんなシーズンにしたい?

石川 去年はいろんな初の経験があったので、それを生かしてもっと上を目指していければと思います。

――山内に質問。NEXT4のメンバー入りについて。

山内 メンバーを作っていただき、そして選んでいただいてありがたいです。

――全日本にライバルはいる?

山内 ライバルはいないですけれど、尊敬する、目標としている選手は数多くいます。

――今後はどんな選手になりたい?

山内 高さを生かして、この身長でも動けて起用な選手になっていきたいです。

――清水に質問。今年のメンバーは?

清水 若い選手ばっかりですね。若さが自分にもよみがえるというか、自分も若手らしくこれからも頑張っていきたいと思います。

――今回のメンバーで五輪経験者は清水だけになったが?

清水 五輪に行く厳しさや行った後の喜びも知っています。それを伝えるのも自分の仕事だと思いますし、同じチームの福澤選手もここから這い上がってくると思うので、まずは自分が結果を残して頑張っていきたいと思います。

――今年は今までより重いものがのしかかってくると思うが決意を。

清水 W杯という大事な大会で五輪の切符を取るんだという気持ちで、勝ちにこだわってやりたいと思います。死にもの狂いで、今年で五輪の出場権をつかむんだという気持ちでやりたいと思います。

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