長与が大仁田との電流爆破競闘にGOサイン

大仁田事務所

ダンプ松本戦の相方に長与を希望

大仁田からの電流爆破に前向きな姿勢を示した長与 【大仁田事務所】

“邪道”大仁田厚が1日午後、女子プロレス界のスーパーレジェンド・長与千種を電撃的に表敬訪問。かねて大仁田が熱望する史上初の男女混合電流爆破デスマッチと、大仁田&長与のカリスマコンビ結成が、直談判によって実現に向けて大きく前進した。

 すでに今年の元日、長与の宿敵・ダンプ松本に電流爆破参入を呼びかけて二つ返事で快諾を得ている大仁田は、3月26日の記者会見で「ダンプさんの最高の相手は長与さん」と自らのパートナーに長与を希望することを公言。新団体マーベラスを設立し、千葉県白井市に完成した道場で汗を流す長与のもとを、直接オファーのために訪れた。

初対面の2人はなごやかに談笑

初対面という長与へ電流爆破を直接オファーした大仁田 【大仁田事務所】

 大仁田の姿を認めた長与が練習の手を止めて歩み寄り、ともに長崎県出身でありながら初対面だという両カリスマは、なごやかに挨拶を交わして談笑。大仁田が「ダンプさんに電流爆破をやらないかと持ちかけて、受けてもらえることになりました。ここが日本の女子プロレス界の分岐点になると思うんですけど、もし、もし、やっていただけるなら、ダンプさんの相手は長与さんしかいない」と訴えかけ、ダンプから預かった委任状を手渡す。

 すると、長与は「わかりました。ほんの少しだけ時間をください。できれば次の大仁田さんの試合の時に答えを持っていきます」と返答。大仁田の次戦となる4.10「超花火」(福岡・遠賀総合運動公園体育センター)で長与が結論を伝える運びとなった。

長与、邪道に「同じ匂い感じた」

 大仁田の“指名”を伝え聞き、早くも邪道を研究中という長与は、「(大仁田と対面して)同じ匂いを感じてしまった。電流爆破には、(これまでに)すごい顔ぶれが上がっている。何より印象的だったのは、試合後にリングに駆け寄るお客様がめちゃくちゃいい顔をしていること。(大仁田は)そういう力を持った人なんだと感じました。邪道だろう外道だろうが非道だろうが、そこにお客様が何かを求めて集まってきていることは確か。こうじゃなきゃいけないプロレスってないと思うんです。それに彼は神がかった邪道だから」と語り、電流爆破参戦に大乗り気の様子。

 一方的な名指しと思わぬ“エイプリルフール訪問”を受けたにもかかわらず、「ボクが25年間やってきた(電流爆破の)リングにぜひ上がってもらいたい」とする邪道の熱情を長与が汲み取って好反応を示したことで、もはや両雄の“電流爆破競闘”にはGOサインが下ったも同然といえよう。

(小野 仁)
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