C・テイタムとミラ・クニスの壮絶な半年 新作『ジュピター』でアクションに挑戦
【(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.】
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ケインは、遺伝子操作によって勝つためだけに生まれてきた強靭な男という設定。そんな役柄を演じることは、テイタムに大きな肉体的負担を強いた。クニスもまた、この映画は、自分のキャリアで最も肉体的にハードな映画だったと語っている。過去にもフィジカルな映画をこなしている2人に、今回の苦労を聞いた。
トレーニングは6カ月、週7日
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「『肉体面で、これまでにないチャレンジを強いられることになるよ』と、事前に言われていた。僕にとっては、それもまた魅力で、この映画を引き受けたんだ。でも、やってみたら、その大変さは想像以上だった」(テイタム)
「『ブラック・スワン』とは、比較にならないわ。『ブラック・スワン』の撮影は、2カ月だった。これは7カ月だったのよ。トレーニングは撮影の6カ月前に始めて、週7日行ったわ。やったのは、主にクロストレーニング。この映画では、空手とか、マーシャル・アーツみたいな動きは必要とされない。でも、アクションシーンがひたすら続く。だから、体力をつけることが大事だったの」(クニス)