C・テイタムとミラ・クニスの壮絶な半年 新作『ジュピター』でアクションに挑戦
食事の基本は、野菜とタンパク質
【(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.】
「炭水化物、砂糖は、いっさいダメ。でも、たまにはズルをして、食べてもいい日を設けるようにしたわ。チャニングの誕生日には、ケーキを食べたわよ」(クニス)
「でも、その翌日に、すぐ影響を感じたよね。ズルしていい日だからとマクドナルドのハンバーガーを食べたら、次の日にスタントをする時、すぐ違いを感じる。撮影中の食事の基本は、野菜とタンパク質だった。最低だったよ。僕は野菜が大嫌いなんだ。この世の中から消し去ってしまいたいくらいにね(笑)」(テイタム)
そんなテイタムが野菜を摂るためには、ジュースにするのが有効だ。
「ジューサーで野菜をジュースにして、飲むようにしている。それなら一瞬で済んで、苦痛が少ない。でなきゃ、やってられないよ」(テイタム)
一方、クニスはサラダが大好き。
「3食全部サラダでも構わないくらい好きなの。ベジタリアンではないけれど、肉を毎日食べたりはしないし、食べる時は、どんな環境で育てられた肉なのかを意識して選ぶようにしているわ」(クニス)
健康な食材にこだわるクニスは、いつも自分で料理をする。
「遺伝子操作された食材を食べたりしたくないから。仕事で3日いなくなることが分かっている時は、3日持つようなものを作って、冷蔵庫に保存しておくのよ」(クニス)
普段のワークアウトは自分のペースで
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テイタムは、今年のオスカーに数部門でノミネートされた『フォックスキャッチャー』(14)でレスラーを演じたばかりだ。同作のためには、7カ月におよぶレスリングのトレーニングを経験している。次回作は12年のスマッシュヒット作『マジック・マイク』の続編で、そのために再び、男性ストリッパーにふさわしいボディ作りを強いられた。
「役のために必要でなければ、ワークアウトはできるだけやらないよ。映画のために、相当極端なことをやらされるだけに、終わった後、『さあ、じゃあジムに行こうか』とは思わないものさ。
でも、年を取るにつれて、アクションが辛くなってきているのは事実。だから、最近では、日常的に、バラエティに富んだワークアウトにトライするようにしている。この間、初めてホットヨガを体験したんだよ。体に優しいだろうと思ったからなんだが、やっている間、『俺はなんでこんなことを自分に強いたんだ?』と感じ続けていたね(笑)」(テイタム)
チャニング・テイタム(Channing Tatum)
ミラ・クニス(Mila Kunis)
ジュピター
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映画『ジュピター』予告編 - YouTube