常識を覆す新ランニングシューズ 反発とクッション両立「PUMA IGNITE」
【スポーツナビDo】
2月19日より発売
PUMAが「常識を覆す新しいシューズ」として、IGNITEを発表 【スポーツナビDo】
プーマジャパン株式会社の李孝代表取締役社長は、このIGNITEについて「ミッドソールの素材、製法に関して、常識を覆す新しいランニングシューズの開発に成功した」と自信のコメント。これまでPUMAのランニングシューズのミッドソールには「EVA」と呼ばれる素材が長らく使用されてきたが、“反発性”と“クッション性”を高次元で両立するのが難しかったという。つまり、反発性を高めればクッション性が落ち、逆にクッション性を高めれば反発性が落ちる……といった具合だ。
2つの革新的なテクノロジー
ミッドソールにはイグナイトフォーム、フォーエバーフォームという2つの革新的なテクノロジーが採用されている 【スポーツナビDo】
これは特殊なポリウレタン素材が採用されており、圧倒的な反発性、快適なクッション性、そして高い耐久性が実現。反発性は従来のシューズよりも30%アップ、反発性のスピードは40%以上もアップしたという。
フルマラソン完走を目指すエントリー層から、4時間〜5時間台のランナーに向けたモデルとなるIGNITEは、男女用それぞれ4色展開され、価格も1万2,000円(税別)と比較的手ごろな値段。PUMAは今後、このIGNITEをメインのプラットフォームとし、様々なシリーズ拡大を考えているという。