G1桐生68周年記念 賞金ランキング18位から粘り強く戦う森高一真

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【(C)BOATRACE 森高一真】

ボートレース桐生(ナイター)の「G1開設68周年記念 赤城雷神杯」はきょう6日(日)から11日(金)までの戦い。2024年も残り3カ月を切り、賞金バトルはますます激しさを増すことになる。
今大会に参戦している賞金上位選手は以下のとおりだ。(カッコ内は初日の出走レースと艇番)

馬場貴也 1位(12R赤城ドリーム戦3号艇)
毒島 誠 2位(12R赤城ドリーム戦1号艇)
平本真之 4位(6R5号艇・11R1号艇)
土屋智則 8位(3R5号艇・8R4号艇)
西山貴浩 10位(12R赤城ドリーム戦2号艇)
宮地元輝 11位(12R赤城ドリーム戦6号艇)
山口 剛 14位(2R6号艇・9R2号艇)
関 浩哉 16位(12R赤城ドリーム戦5号艇)
瓜生正義 17位(5R5号艇・11R4号艇)
森高一真 18位(4R3号艇・9R1号艇)

なお、このメンバー中、初日の12R「赤城ドリーム戦」に出場しないレーサーのほとんどが、2日目の12R「雷神ドリーム戦」に出場が予定されている。

【(C)BOATRACE 森高一真】

賞金上位組の中でただ1人、ドリーム組でないのが森高一真(香川出身・香川支部46歳)【写真2枚】。予選競走の得点が1着から「10・8・6・4・2・1」なのに対し、ドリーム戦は「12・10・9・7・6・5」と点増しになっている差を考えると、予選のみの森高は序盤の取りこぼしは是が非でも避けなければならない。4R3号艇と9R1号艇の初日は取りこぼしなく戦いたいところだ。

「回転は上がっていて握り込みの感じは悪くないものの、出ていくほどではない」と語ったのは前検日。やや見劣りする感は否めないが、内枠で戦う上で劣勢にはならないだろう。
ちなみに、今年1月1日から9月30日までで集計の森高一真のコース別1着率は次のとおり。前半4Rで想定される3コース成績は圧巻である。

1コース1着率 62.2%
2コース1着率  9.1%
3コース1着率 41.4%
4コース1着率 15.4%
5コース1着率  3.4%
6コース1着率  0.0%

今年はここまでV1(一般戦)ながら賞金18位につけられているのは、記念戦線での活躍があるから。SGボートレースオールスター(多摩川)優勝戦3着のほか、1月の浜名湖周年記念から10月直前の若松周年記念まで参戦したG1レース10大会のうち、鳴門マスターズチャンピオン以外すべて予選突破を果たしている(6月宮島周年は優出6着、10月若松周年は優出2着)。

その粘り強い走りで賞金を上積みし、さらにランキング上位進出を図る桐生周年記念での森高一真に注目だ。
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