【大日本プロレス】石川が岡林を退けV1 次戦に関本を指名=宮本は沼澤に針地獄デスマッチを要求
石川「ベルトの価値高める」
岡林との肉弾戦を制して初防衛に成功した石川。V2戦は関本ととの対戦が決定的 【横田修平】
長期欠場明けの岡林は序盤からエンジン全開。石川のスプラッシュマウンテンをカウント2ではね返し、起死回生のあびせ蹴りからゴーレムスプラッシュを繰り出すも、カウント2。石川が張り手連打から頭突きで流血させ、ランニングニー2連発で振り切った。
「岡林、最高に痛くて、最高に楽しかったぞ」と挑戦者を認めた石川に、岡林も「今日は完敗です」と認め、互いに再戦を約束して握手。「オレの相手は関本しかいねえだろ」という石川の挑発に、関本も呼応したことにより、石川vs.関本のV2戦が決定的となった。
昨年11.12DDT後楽園大会で行われた大相撲トーナメントでは関本を倒し、見事優勝を飾っている石川は「プロレスでも相撲でもおまえに負けない」と宣言。「自分らしい戦いでベルトの価値を上げていきたい」と、“呪われたベルト”とまで言われた同王座のブランドを高めていくと誓った。
沼澤が大日本改革をアピール
沼澤がBJWデスマッチヘビー級王者・宮本がピンフォール勝ち。3月1日・後楽園大会での宮本とのタイトルマッチでは「5万9400個の画鋲を用意する」と宣言した 【横田修平】
宮本は木高イサミとのヤンキー二丁拳銃で、沼澤&アブドーラ・小林組と「蛍光灯プリズンタッグデスマッチ」で対戦。4コーナーに蛍光灯タワー、四方のロープに蛍光灯200本を使用した“監獄”で、開始早々沼澤を蛍光灯タワーに激突させると、10分過ぎには沼澤に蛍光灯タワーを乗せてのムーンサルトプレスを発射。だが、この窮地を切り抜けた沼澤は、宮本のハンドスプリングエルボーを切り返すと、真神威で3カウントを奪った。
敗れた宮本は「針地獄デスマッチでガマン比べだ。こっちは画鋲、剣山、トゲトゲしいものを用意する」と、タイトルマッチでのリベンジを予告。これに沼澤も「黒天使にちなんで、5万9400個の画鋲を用意する」と対抗し、自身が新王者となって大日本を改革していくとアピールした。
伊東がデスマッチドラゴンの本領発揮
有刺鉄線とイスを重ねた上にドラゴンスプラッシュを投下して勝負を決めた伊東 【横田修平】
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