スティーブ・ロスの陰ヨガクラスを初体験
寝そべったポーズを長い間ホールド
【猿渡由紀】
クラスはまず、立ったポーズでスタート。しかし、先生が最初に宣告したとおり、立ったポーズは、この1つだけだった。足を肩幅に開いて立ち、上半身を曲げ、頭を下げて長い間ホールドするシンプルなポーズだが、普段、こんなに長い間、この状態でいることはないため、しばらくすると、明らかに筋肉ががんばっているという感覚が走っていく。
次は、脚をいわゆる女の子座りにした状態で仰向けに寝そべるポーズ。その後は、両脚を大きく開いた状態で座り、前屈した状態を保つポーズや、コブラのポーズ、鳩のポーズなどが続いた。時間はタイマーで計られており、音が鳴ったら、次のポーズに移る。ポーズによって、ホールド時間は3分から5分。最初はきつく感じるが、クラスが進むにつれて、長いホールドに少しずつ慣れてくる。
次は、脚をいわゆる女の子座りにした状態で仰向けに寝そべるポーズ。その後は、両脚を大きく開いた状態で座り、前屈した状態を保つポーズや、コブラのポーズ、鳩のポーズなどが続いた。時間はタイマーで計られており、音が鳴ったら、次のポーズに移る。ポーズによって、ホールド時間は3分から5分。最初はきつく感じるが、クラスが進むにつれて、長いホールドに少しずつ慣れてくる。
それでも、あまりにストレッチがディープなので、1つのポーズが終わってさっさと次にいくのは難しい。ポーズから目覚め、体をもとの状態に戻してあげるために、数秒が必要だ。「長い間その状態でいるのだから、リラックスしてやるように」と、途中、先生は何度も生徒たちにアドバイスしていた。
クラス終了後も、しばらく体に余韻が
締めのムービングメディテーションが終わり、2時間のクラスが修了した後は、疲労感こそなかったものの、明らかに「体を使った」という感じがした。その余韻は、その後もしばらく続いている。ストレッチの大切さはたびたび言われていても、2時間もかけて、ここまで深くストレッチすることは、なかなかないはず。普段ヨガをしない人も、機会があれば、これを試してみるといいかもしれない。
Maha Yoga
13050 San Vincente Blvd. #202 Los Angeles
http://www.mahayoga.com/
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