【ZERO1】弾丸ヤンキースが風林火山制覇=タッグ2冠王者として年越し決定
「誰も見たことのない領域目指す」
今年のプロレス大賞・最優秀タッグ賞を授賞するなど、ZERO1とプロレスリング・ノアの2団体を股にかけて活躍した弾丸ヤンキース。横山からの「決勝戦にベルトを賭けろ」という要求を受諾すると、その覚悟を確認するかのように、容赦なくエルボー、キック、チョップを打ち込み、田中のスーパーフライと杉浦のダイビングヘッドバットの波状攻撃を浴びせていく。横山もスパイラル式デスバレーボムであわやという場面を作り出すが、田中がスライディングDでチャンスごと粉砕。20分を超える激闘の末、杉浦がオリンピック予選スラムで横山をマットに沈めた。
これでノアの「グローバル・タッグリーグ戦」に続き両団体のタッグ戦を制覇。さらにGHCタッグ王座とともにタッグ2冠王としての年越しを決めた田中と杉浦は、最高の1年を作り出してくれたパートナーに互いに感謝。1.10ノア後楽園大会では、今度はTMDKとのGHCタッグ戦が控えているが、「正月返上でトレーニングする。ずっと防衛し続けて、誰も見たことがない領域を目指す」と、まだまだ突っ走ることを誓った。
佐藤耕平&鈴木秀樹も牙城崩せず
ZERO1サンタとして越中が参戦
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