【IGF】青木真也が橋本大地と初対決で高評価=ミノワマンが大晦日の小川直也戦に名乗り

長谷川亮

小川、トークバトルで石井vsミルコを予想

大晦日に行われるミルコvs石井の勝者予想をした小川は「カットでストップがなければ石井に勝利の可能性もある」 【横田修平】

 1日、IGFの「INOKI BOM−BA−YE 2014ファンフェスタ」が東京・後楽園ホールで開催され、大晦日大会で行われるミルコ・クロコップvs.石井慧の大予想トークバトルに小川直也が登場した。

 前回8月に行われた両者の対戦を踏まえ、「石井は一本勝ちが少ないから、判定だと分が悪い。IGFなんだからカットでのストップはさせないルールなら石井の勝つ可能性がグンと上がる」など自論を展開した小川は、自身のカードに話が及ぶと「若手が挑戦してこない」と苦言を呈する。

ミノワマンは小川に「31日よろしく」

ことし8月のIGFで足をケガしているミノワマンが乱入。小川が足をひきずっていることを指摘すると「超人だから治った。片足でもできる」と一歩も引かなかった 【横田修平】

 すると、この言葉を耳にしたようにリング後方から姿を現したのはミノワマン。前回8月大会で足を負傷しTKOで敗れたミノワマンはその足を引きずっていたものの、「その挑戦、俺がします」と小川に対戦を要求する。

 小川が足を引きずっていることを指摘しても「俺、超人だから治ったんです」「片足でもできます」と引き下がる様子がない。関係者が間に入ると、ミノワは「31日よろしく、必ず来るから」と小川に言い残し、花道を引き上げる。その姿を見て小川が「引きずってるじゃん、あいつ」と声を発しても、ミノワはそれに地声で「できるよ!」と言い返し、最後まで対抗意識を見せていた。

客席からは大地、バーネットの対戦要望も

IGFファンフェスタの最後をハッスルポーズで締めくくった小川 【横田修平】

 客席からは他にも小川に対し、橋本大地、ジョシュ・バーネットといった対戦要望の声が飛んだが、これに小川は、「まぁ、なるようにしかならないのがIGF。いろんな名前が出て俺は幸せだね。とにかく頑張ります。師匠はいま国のことで忙しいから、そういう時こそ弟子が頑張らないと。みなさん両国、応援に来てください」と大晦日大会をアピール。最後は1、2、3、ダーッ!ではなく、ファンの要望が多かったハッスルポーズでイベントを締めくくった。

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著者プロフィール

1977年、東京都出身。「ゴング格闘技」編集部を経て2005年よりフリーのライターに。格闘技を中心に取材を行い、同年よりスポーツナビにも執筆を開始。そのほか映画関連やコラムの執筆、ドキュメンタリー映画『琉球シネマパラダイス』(2017)『沖縄工芸パラダイス』(2019)の監督も。

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