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杉浦が怪物・関本を破りGL初優勝
12・6有コロで丸藤とGHC王座戦へ

超満員1850人動員の中でGL優勝決定戦

GL初優勝を果たした杉浦はGHCヘビー級王者・丸藤に「どっちが強いか決めよう」と12.6有明コロシアム大会での対戦をアピールした
GL初優勝を果たした杉浦はGHCヘビー級王者・丸藤に「どっちが強いか決めよう」と12.6有明コロシアム大会での対戦をアピールした【花田裕次郎】

 プロレスリング・ノア「グローバル・リーグ戦2014」最終戦となる8日の東京・後楽園ホール大会では、最終公式戦及び優勝決定戦が行われ、超満員となる1850人を動員した。


「グローバル・リーグ戦2014」優勝決定戦では、Aブロック1位の関本大介とBブロック1位の杉浦貴が激突。20分近くに及ぶ死闘の末に杉浦が初優勝を飾り、12・6有明コロシアムで現王者の丸藤正道とGHCヘビー級王座を賭けて戦うことになった。

杉浦、丸藤に「どっちが強いか決めよう」

激しい肉弾戦の末、最後はオリンピック予選スラムで関本を下した杉浦
激しい肉弾戦の末、最後はオリンピック予選スラムで関本を下した杉浦【花田裕次郎】

 ノアを守る者として、絶対に負けられない戦いだった。杉浦は最終公式戦でマイバッハ谷口と対戦。さすまたを出すスキすら与えず、わずか2分足らずでフロントネックロックでTKO勝ちを収めると、その勢いのまま決勝戦に突入。アウェーながら観客の圧倒的支持を得た関本と対峙した。


 ドロップキック、エルボー、サソリ固めと、間髪入れずにたたみかけてくる関本に対し、杉浦もエルボー、張り手、ヒザ蹴りで対抗。ジャーマンスープレックスで投げられても、カウント2ではね返してみせる。ゾンビのように何度も甦ってくる関本の捨て身のラリアットに「全身が痺れるような衝撃」を受けながらも、非情なまでのエルボー連打で魂を削ぎ取ると、オリンピック予選スラムでフィニッシュ。初の栄冠を手に入れた。


 GHC王者の丸藤に「どっちが強いのか、決めましょう」と呼び掛けた杉浦は、自ら決戦の舞台を年内最後のビッグマッチである有明コロシアムに指定。「今年もいろいろあったけど、残った人間で頑張ってきた。これがノアだという試合を見せたい」と、このタイトルマッチを2014年のノアの集大成となる戦いにすると言い切った。

V2狙った永田はヨネに、初参戦の小島は森嶋に敗北

決勝進出を狙った新日本プロレス・永田だが、ヨネのキン肉バスターの前にV2の夢を絶たれた
決勝進出を狙った新日本プロレス・永田だが、ヨネのキン肉バスターの前にV2の夢を絶たれた【花田裕次郎】

 史上初の2連覇を狙った永田裕志は、昨年の公式戦に続き、またしてもモハメド ヨネに敗北。前日の新潟大会ではナガダンスで大会を締めた永田だが、この日は見せ場もなく、ヨネのキン肉バスターに夢を絶たれた。また、昨年の永田に続き2人目となる、3大メジャーリーグ戦制覇を狙った小島聡は、思わぬ“妨害”に涙を飲んだ。超危暴軍の森嶋猛との対戦を前に、先に公式戦を終えた関本の決勝進出を願う観客が、こぞって森嶋を応援。さらに、超危暴軍のセコンドの介入で勝機を潰され、森嶋のバックドロップに撃沈した。


 ヘビー級戦線が白熱する中、ジュニアヘビー級もヒートアップ。有明大会でGHCジュニアヘビー級王座を賭けて戦う原田大輔と小峠篤司はタッグで対戦。互いに先発し、ライバル心をぶつけ合うと、小峠が原田のパートナーの平柳玄藩をキルスイッチで粉砕し、王座奪取をアピールした。


 有明大会で獣神サンダー・ライガー&タイガーマスク組を迎え撃つGHCジュニアタッグ王者の拳王&大原はじめ組は8人タッグで快勝。「あいつら、ピカピカのマスクをかぶってるけど、マスクの中はシワッシワ。そのシワッシワの顔に泥塗ってやるから、おまえら、友達3人連れて来い」と、大観衆の前でベルトを守り抜くと宣言した。

高木裕美

静岡県沼津市出身。埼玉大学教養学部卒業後、新聞社に勤務し、プロレス&格闘技を担当。退社後、フリーライターとなる。スポーツナビではメジャーからインディー、デスマッチからお笑いまで幅広くプロレス団体を取材し、 年間で約100大会を観戦している 。最も深く影響を受けたのは、 1990年代の全日本プロレスの四天王プロレス。

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