復帰の橋本Jrが中嶋と壮絶蹴撃戦
ライディーンが王座防衛=ZERO1

惜敗の橋本「復帰戦とか関係なく負けて悔しい」

半年ぶりの復帰を果たした橋本大地は中嶋勝彦との壮絶な蹴り合いを展開したが、最後は力尽きた
半年ぶりの復帰を果たした橋本大地は中嶋勝彦との壮絶な蹴り合いを展開したが、最後は力尽きた【t.SAKUMA】

 13日のZERO1東京・後楽園ホール大会では、4月の復帰戦で左腕を再骨折した橋本大地は、半年ぶりの復帰戦で中嶋勝彦と一騎打ち。かつて父・橋本真也さんの強力なライバルだった佐々木健介の遺伝子を継ぐ中嶋と、火花の飛び散るような蹴撃戦を繰り広げた。


 闘魂三銃士直伝のシャイニングウィザードやSTF、父親を彷彿とさせる垂直落下式DDTで完全復活をアピールしてみせた大地だが、力及ばず中嶋の垂直落下式ブレーンバスターに撃沈。それでも、握手を拒否して張り手を見舞うなど、敗れてもなお意地を見せ付け、「復帰戦とか関係なく、負けて悔しい。いつか必ず、オレを倒した相手を全員倒す」と、今日を新たなスタートとして、壮大なリベンジロードを歩み出した。

防衛成功のライディーン「オレの強さを証明した」

メーンイベントの世界ヘビー級選手権では王者ライディーンが小幡を相手に防衛成功
メーンイベントの世界ヘビー級選手権では王者ライディーンが小幡を相手に防衛成功【t.SAKUMA】

 メーンイベントでは世界ヘビー級王者ジェームス・ライディーンに小幡優作が挑戦。今年の「火祭り」を制した22歳に、29歳のチャレンジャーが食らいついていった。


 小幡はヒザ攻めでライディーンのパワーを封じ、スピードでかく乱する作戦に出るも、スターダストプレスをかわされて万事休す。直後にライディーンがラリアット、パワーボムとたたみかけて勝利した。勢いの止まらないライディーンはベルトを手に「オレの強さを証明してみせた」とニヤリ。一方、敗れた小幡は「オレは絶対にZERO1を変えてみせる!」と、まだまだ貪欲にトップを目指すことを誓った。

炎武連夢がKAZMAを高く評価

大谷と田中の炎武連夢がKAZMA、関本組に完勝
大谷と田中の炎武連夢がKAZMA、関本組に完勝【t.SAKUMA】

 大谷晋二郎&田中将斗の炎武連夢は、関本大介&KAZMA SAKAMOTO組に完勝。今年の夏の「火祭り」からZERO1へ参戦するKAZMAが、臆することなく大先輩たちに噛み付いていくも、 炎武連夢の連係攻撃のエジキとなり、大谷のドラゴンスープレックス2連弾に沈んだ。


 敗れはしたものの、 炎武連夢の2人はKAZMAを高評価。「火祭りの時より、日本のスタイルに慣れてきた。関本と組んだことで勉強になったと思う」(田中)、「感情を爆発させることも大事。何かきっかけをつかんだら上がってくると思う」(大谷)と今後のさらなる成長に期待を寄せた。

高木裕美

静岡県沼津市出身。埼玉大学教養学部卒業後、新聞社に勤務し、プロレス&格闘技を担当。退社後、フリーライターとなる。スポーツナビではメジャーからインディー、デスマッチからお笑いまで幅広くプロレス団体を取材し、 年間で約100大会を観戦している 。最も深く影響を受けたのは、 1990年代の全日本プロレスの四天王プロレス。

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