川内優輝を強くした5つのマイルール=手記・後編
(4)流しをやらずにバネをためる
会見で世界選手権への意気込みを語る川内。国内外での豊富なレース経験を生かして6位入賞を目指す 【スポーツナビ】
この考え方を持つようになったのは、高校時代にけがが長引いた時です。流しの速い動きを入れてけがが悪化・再発することが怖くて、普段のジョグの日にあまり流しをやらなくなってから、逆にスピードが上がったことに気付いたのです。以来、面白いように段々とスピードが上がっています(1500メートルの記録で、高校時代は4分13秒、大学3年生で3分56秒、社会人4年目で3分50秒)。
(5)1部練習が基本
<了>