浅野拓磨「今年はJ選抜に勝ちたい」=ネクストジェネレーションマッチ前日会見
ネクストジェネレーションマッチの前日会見に臨んだ(左から)四方田監督、畠中、石田、米原、浅野、野村監督 【スポーツナビ】
野村監督「本当の意味で高校の選抜チーム」
四方田監督 まずはこのような大舞台で戦わせていただけるということで関係者の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。僕たちは明日の試合に向けて、勝利という目標に向かってチーム一丸となって頑張っていきます。
畠中 国立という大舞台は、アマチュアレベルにしたら人生に1回体験できるかできないかというものなので、楽しみながら高校選抜と戦いたいと思います。
石田 自分はみんなより年下(16歳)なんですけど、ピッチに立ったらそんなの関係ないので、自分の特徴であるスピードだったり、裏への飛び出しだったりをしっかり高校選抜に見せたいと思います。
野村監督 今年から高校選抜の選考方式が若干変わりました。これまでは高校選手権で活躍した選手を選考していたんですが、今年はもっと幅が広がり、本当の意味で高校の選抜チームとなっていると思います。素晴らしい場所で良いゲームをしたいと思います。
浅野 国立でプレーできることは幸せだと思うので、感謝の気持ちを忘れずに戦いたいと思います。去年も自分はこの試合に出場することができましたが、結果は負けてしまったので、今年はJリーグ選抜に勝ちたいと思います。
米原 過去の成績から見ても、まだ高校選抜はJリーグ選抜に勝ったことがないので、内容もそうですけど、しっかりと勝負にもこだわって高体連の代表として責任感と自信を持って戦いたいです。
四方田監督「アグレッシブに戦いたい」
四方田 今日初めて集まりまして、練習した感想なんですけど、1人ひとりのテクニックのレベルが非常に高いなと感じました。明日の試合のコンセプトに関しては、攻守にアグレッシブに戦いたい。特に攻撃の部分で積極的にプレーしてゴールを目指すという部分と、そうできない場合に次にいろいろな選択肢を持って何が起こるか分からないというような見ている人が楽しくなるサッカーをしたいと思っています。
野村 今年のメンバーはかなり(裏に)飛び出すのが得意な選手が多いので、縦へのスピードをうまくボールを動かして使っていきたいと思っています。前から積極的にボールを奪いに行き、そして奪った後の早さというのをここ何回かの練習で意識してやっているので、それを出したいと思っています。
――高校選抜はもう何回か合宿等を行っているが、その中で選手たちに何か変化を感じるか?
野村 やはり選抜チームなので、コミュニケーションや選手間の連係で足りないところもあるんですけど、雰囲気も良く、個々の特長を出せるようなチームになってきているのかなと思います。
畠中「味方の長所や短所は把握している」
畠中 Jリーグ選抜は今日集まったばかりなんですけど、いろいろなところで試合をしているので、味方の長所や短所は把握しています。しっかりみんなで補いながら助け合っていきたいと思っています。
――今日初めて全員が合流して、率直な感想は?
畠中 やっぱりJリーグの下部組織ということで、代表して来ている選手ばかりですし、レベルの高い練習ができました。
米原 高校選抜の選手は個々が高い目標を持って練習や試合に取り組んでいると思いますし、僕自身その中でプレーできていることを幸せに思っています。そういった中で、良い意味でキャプテンは形だけだと思っているので、キャプテンとしてではなく、1人の選手としてチームに貢献していきたいです。
――石田選手、高校1年生での選出となるが、その選出理由として自分なりに思い当たることはあるか?
石田 自分としてもなんで選ばれたのかと思ったんですけど、自分なりにはスピードかなと思っているので、それを出したいです。
――浅野選手、この試合のあとにはトップチームのゼロックススーパーカップがあるが、何か声をかけられたりはしたのか?
浅野 向こう(広島)を出発するときには、チームの皆さんに「頑張ってこいよ」と声をかけられました。サンフレッチェ広島も良い結果を出してくれると思っているので、自分もそれに負けないようにこの試合で良い結果を出したいと思います。
――自分のこのプレーを見てほしいという部分はどこか?
浅野 自分の特長はスピードを生かしたドリブルであったり、裏への抜け出しという部分だと思っているので、そういうところはどんどん出していきたいと思います。
<了>
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