真田、藤波からドラゴン殺法を伝授!!=全日本プロレス
藤波(左)が1.26大田区大会で初タッグを組む全日本のホープ・真田にドラゴン殺法を伝授 【全日本プロレス】
1.26大田区大会で組まれたスペシャルタッグマッチ、武藤敬司&リック・フレアーvs.藤波&真田。若い真田はレジェンドに囲まれての試合となる。そこで今回は試合に備えて初タッグ結成となる藤波と練習を行い、ドラゴン殺法を伝授してもらおうという試みだった。
早速藤波が見守る中、中之上靖文とスパーリングを行った真田。見守る藤波から「何も言うことないね」といきなりお墨付きをもらうことに成功すると、続いてはドラゴンスリーパーの仕掛け方だ。真田は胴締め式のドラゴンスリーパーを「THIS IS IT」という名前で使用しており、藤波とのタッグが決まった時点から、「極意を学びたい」と熱望していたから願ってもない話。まずは藤波が仕掛ける元祖・ドラゴンスリーパーを見ながら、自身もTHIS IS ITを披露。こちらも藤波から、「完璧だね! 教えることは何もないよ(笑)」と太鼓判を押してもらったのだった。
ドラゴンのお墨付き「申し分ないよ」
手取り足取り指導した藤波(左)は真田に「申し分ないよ」と太鼓判 【全日本プロレス】
練習後、「短時間だったけど、動きはしっかりしているし、一つ一つの動きの繋ぎがスムーズだよね。しっかりとグラウンドをやっているのが見えたね」と、改めて藤波から太鼓判を押された真田。「最近は胴締め式はやらないんだけど、お宅の大将に使ったのが最初。苦し紛れだったんだけどね」と、ドラゴンスリーパー秘話も教えてもらい、感心すること仕切りだった。もっとも真田はTHIS IS ITを「ドラゴンスリーパーじゃありません」と言っていたため、「会うのが気まずかった(笑)」とのこと。しかし、藤波からは「いや、申し分ないよ。ボクよりもリーチがあるから、キレイに首を巻けるよね。4の字もそうだったけど、身体も柔らかいからキレイに極まるよ」と太鼓判で自信を増した様子だった。
武藤&フレアーとの遭遇に藤波「ゾクゾクした気分」
対戦相手の武藤&フレアーについては、「ボクのほうがゾクゾクした気分」と楽しみな様子の藤波。真田には「遠慮することなく伸び伸びとやればいいよ。相手は百戦錬磨だからね」とアドバイスを飛ばすなど、レジェンドらしい余裕を漂わせていた。
「日本人選手で最初に女性人気を作ったのが藤波さん。そういう部分も極めていきたいです」と最後の最後に天然発言を放って、藤波を驚かせた真田だが、リング上ではその闘いっぷりで驚かせたいところだ。
[記事提供:全日本プロレス]
1月26日(土)東京・大田区総合体育館 試合開始17:00
<第8試合 三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
[王者]船木誠勝
[挑戦者]曙
※第45代王者・船木は4度目の防衛戦
<第7試合 スペシャル・タッグマッチ 60分1本勝負>
武藤敬司、リック・フレアー
藤波辰爾(ドラディション)、真田聖也
<第6試合 スペシャル6人タッグマッチ 60分1本勝負>
大森隆男、浜亮太、中之上靖文
蝶野正洋、諏訪魔、ジョー・ドーリング
<第5試合 アジアタッグ選手権試合 60分1本勝負>
[王者組]田中稔、金本浩二
[挑戦者組]大和ヒロシ、佐藤光留
※第89代王者組・田中&金本は3度目の防衛戦
<第4試合 BJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合 30分1本勝負>
[王者]征矢学
[挑戦者]佐々木義人(大日本プロレス)
※第2代王者・征矢は初防衛戦
<第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
KENSO、カズ・ハヤシ
リード・フレアー、ジミー・ヤン
<第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
河野真幸、渕正信
本間朋晃、宮本和志
<第1試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
近藤修司、MAZADA
SUSHI、アンディー・ウー
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