大仁田「俺のルールでやる度胸があれば、どこにでも」 邪道ルールで“曙道”封鎖を目論む

小野 仁

一日署長を務めた大仁田がパトカーから乗り出し「曙撲滅運動」を宣言 【小野仁】

“邪道”大仁田厚が、3.2後楽園ホール(ZERO1主催)で初の接近遭遇を果たした第64代横綱で世界ヘビー級王者の曙に、改めてデスマッチ対決を突き付けた。8日午後、千葉県印西市のイオンモール千葉ニュータウンで、「印西警察署、春の交通安全運動出陣式」に一日署長として参加した大仁田は、“任務”を終えると集まった報道陣を前に邪道流で曙退治を宣言。

大仁田「この春のテーマは『曙撲滅運動』じゃ」

白バイにまたがる大仁田。この日も邪道流で存在感を見せた 【小野仁】

 曙が対戦に前向きな態度を示していることを知り、大仁田は「日時と場所を決めてくれれば、いつでもそこに駆けつける。どんな会場であろうと、どこのリングであろうと、どこにでも出向く」と返答。初対決の舞台を曙サイトに一任する構えを見せた。これにより、ZERO1が開催する4.24後楽園ホール大会で両雄の激突が濃厚となった。

 ただし、試合形式については「俺は俺のルールでしかやらない。場外が20カウントとか、くだらないことを言うなよ。あらゆる反則が認められるルールの中でやる度胸があれば、いつでも行く」とデスマッチ対決を譲る気はさらさらない。「今日は春の交通安全運動だったが、この春のテーマは『曙撲滅運動』じゃ」と、独特の言い回しで元横綱を挑発。大仁田が邪道のルールにのっとって“曙道”封鎖を狙う。

<了>
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