U−22代表の大迫「何が何でも勝つために点を取らないと」=U−22バーレーン戦前日選手コメント
大迫勇也(鹿島アントラーズ)
バーレーン戦を前に試合会場で公式練習する大迫=マナマ 【共同】
試合の入りが大事だと思う。先制点を早めに取れれば日本のサッカーができると思うので、しっかりゲームに入りたい。(バーレーンの警戒すべきポイントは?)縦に入るとカウンターが速いっていうのはあるんで、しっかり切り替えるところは切り替えたい。(1トップだったら)ボールを収めてどんどん仕掛けていきたい。そうすればいい時間帯が続くかなと。
気持ちの部分で負けないようにすれば大丈夫。どんどん裏とか突いていければいいですね。勝ち点3を取らなければいけないゲームだと思うので、しっかり取りにいきたいです。点を取らないといけないポジションなので、結果を残せるように貪欲(どんよく)にやっていきたい。勝つために、何が何でも勝つために点を取らないといけないと思うので、しっかりと勝ち点3を取れるように頑張りたいです。
永井謙佑(名古屋グランパス)
点を取らないとチームは勝てない。苦しい時間帯は絶対に来るので、そこはピッチの中で声を掛けて、自分らのサッカーがしたい。相手は前に出てくると思うので、出てきたところをしっかり決めたい。(バーレーンは)ディフェンスラインがガラガラだったりすることがあるので、ワンツーだったり、裏に抜ける動きをしたい。
しっかり勝って日本に帰れるようにしたい。のちのち苦しくなるので、絶対に勝って日本に帰りたいです。
山田直輝(浦和レッズ)
(ピッチコンディションは)僕が思っていたより悪くはなかったです。でも、日本と全然違ってゴール前が柔らかかったり、ボコボコだったりというのはあるので。最後のところは集中してやらないといけないというのは今日感じました。下がボコボコな分、芝生で平らにしているという感じだったので、ちょっと長くてフワフワな感じはありました。(パス回しに影響は?)ないとは言えないですけど、相手も同じ条件でやるわけだし、言い訳にもできないので。しっかり日本らしさを出していければいい。
中東のチームということで、裏を狙ってくる。フリーで蹴らせないということを、前線の選手がやっていかないといけないと思います。裏に抜ける動きというのは、試合に出たら心掛けてやりたい。(ポジションについて)与えられれば、監督がそこでやって欲しいということだと思うし、自分のできることをやるようにということなので、特にやりやすい、やりにくいというのは考えないでやりたい。
(清武、原口、山村の主力3選手が不在だが)今いるメンバーで戦うしかないので、特に主力がいないからとか、別に今来ていない選手が主力というわけでもない。今までもこういう選手たちで戦ってきているので、特に不安というのもないです。自分のアピールというより、チームのために戦えたらいいと思います。
(所属の浦和が苦しい状況にあるからこそ、代表でしっかりプレーしたいという気持ちはある?)チームがつらい状態でも快くというか、出してくれたので、僕はこっちでしっかり誇りと責任を持って、自分のやれることをやっていけたらいいと思います。
酒井宏樹(柏レイソル)
(チームの雰囲気は)いつも通り変わらずいい感じで、みんなもピリッとして入っているので、いつも通りホームと同じようには入れると思います。(ピッチは)深いし、ボールも止まるので足も重くなったりしてくる。日本とは全然違うというのはあるけれど、想定内だったのでみんなそれも分かっていますし、それを踏まえていい試合ができる。
(バーレーンは縦に速い選手が多いが)そうですね。スカウティングで見ていたので、そういうのを踏まえながらしっかり守備をしたい。自分は守備の選手なので、そこはしっかり守っていきたい。
1位で通過しないといけないので、もちろん全勝で上がりたいという気持ちでみんなやっている。アウエーの試合で勝てるということはすごい大きな意味になるので、しっかり勝ちたい。90分通して勝てればいいと思いますし、難しい試合になることは分かっている。1−0でもいいのでしっかり勝って日本に帰りたい。
(柏での攻撃参加のイメージ、回数と代表は違う?)全然変えていないです。レイソルの方がもっと押し出してくれるというのはありますけど、代表は前でコンビネーションでできるので、そういうのが強みですし、そこで点を取れればいいかなと思います。
山本康裕(ジュビロ磐田)
だいぶアウエーの感覚をつかめてきましたし、どの相手もアウエーっていうのは楽に勝てるとは思ってないんで、苦しんでいいと思いますし、そういう中で勝ち切ることができれば、また自信にもなると思います。楽にはいかないと思うんで、まずは先制点をしっかり取れるように立ち上がりからしっかりやっていければいいと思います。
(2次予選では)ホームで1回クウェートとやって、ホントに相手にならなかったんで、それがアウエーに来た時にああいう力強さを発揮してきたんで、やっぱりアウエーは別物だなと感じました。バーレーンは難しい相手になってくると思うんで、その辺は選手たちもしっかり分かっているので、立ち上がりも相手の出方に対してしっかり対処できると思います。選手1人ひとりが強い気持ちを持っていれば大丈夫かなと思いますけど。
ボランチはずっとやってきているんで、特に変えることはないですけど、僕がサイドに入ったときは、僕がサイドに張ることはまずないんで、サイドに張ってドリブルもないし、中に入って前を向いて攻撃の起点になったりとか、そういうところになってくると思います。僕が多少サイドに入ったときにはまた違った攻撃になってくると思うんですけど、ジュビロでもそういう形でやらせてもらってるし、サイドになった時は宏樹(酒井)とうまくやっていけたらいいと思います。
(清武とは違う右サイドになる?)まあ、キヨだけじゃないですけど、僕が入ったときはそういう感じかなと思います。まあ、真ん中でプレーするって感じです。(押された時に3ボランチを形成することもあるのか?)そこは多分ないと思います。状況によりますけど、サイドでも相手が起点になってくると思うんで、中に絞ってラインを引くってことはたぶんないと思いますけど。
(山村不在について)山村がいないとかではないし、僕はしっかりアピールしていかないといけないし、チームの勝利に貢献しないといけないんで。あいつがいてもいなくても、やることは一緒です。
(前回クウェートでは熱中症になって悔しい思いもあったと思うが)チームに迷惑をかけたので、挽回(ばんかい)できるようにしっかり準備していけたらいいなと思います。(中東でやる難しさは?)難しいと思ったことはないですけど、何が起こるか分からないのが中東かなって感じです。スタジアムの雰囲気は全く気にならないです。ただ、相手の迫力っていうのはホームとアウエーでは全く違うので、押し込まれる状況ってのは必ずあると思いますし、そういう中でもしっかり自分たちのサッカーができればいいと思います。