巨人の3位確定 最終戦でヤクルトに逆転負け=10月8日のプロ野球結果

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ヤクルトが逆転勝ち、川本が決勝3ラン

巨 4−7 ヤ
(延長10回)
勝:松岡(3勝4敗3S)
敗:クルーン(4勝3敗25S)
本塁打:畠山14号(ヤ)、川本2号(ヤ)、ラミレス49号(巨)

巨人・原監督、逆転負けで3位確定も「CSでは暴れます」
 巨人は8日、今季最終戦となる本拠地・東京ドームでの東京ヤクルト戦に延長10回、4対7と敗れて、リーグ3位が確定した。巨人は10月16日のセ・リーグクライマックスシリーズで2位・阪神と敵地・甲子園球場で戦う。
 1点ビハインドの4回、ラミレスの49号2ランで逆転すると、ピッチャー内海哲也が2点タイムリー二塁打など4点を奪った。その後、4対3と1点リードの9回に守護神クルーンが畠山和洋のタイムリーで追いつかれると、延長10回に高木康成が川本良平に勝ち越し3ランを浴びた。勝つか、引き分けで2位が決まる巨人だったが、終盤に投手陣が崩れて、逆転負けを喫した。
 原辰徳監督は、9回に同点に追いつかれた場面を「それぞれが反省して次につなげるということです。あの場面はクルーンにかけたということですね」と振り返った。打点と本塁打の二冠王をほぼ確実にしたラミレスには「素晴らしいですね。チームが苦しい時に調子を上げてくれた。彼の強さというのが際立っていた」と賛辞を送った。
 リーグ4連覇を狙ったシーズンに3位となったことについては、「簡単な言葉では言えないですが、出場権を勝ち取ったわけですから。この悔しさをバネとして、クライマックスシリーズでは暴れます」と力強く言い切った。
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