ＦＣ東京の長友「無名でもＷ杯の舞台に立てることを証明できた」＝日本代表Ｗ杯メンバー帰国会見
今野「コートジボワール戦をやれたのは大きかった」
（以下は囲み取材）
――帰国後、両親に報告はしたか？
いや、していないです。そんなに時間がなかったので。
――帰国するまで恋しかった食べ物は？
向こうの食事はおいしくて、気を遣ってくれて、ラーメンやそば、うどんなどもあったし、お米もおいしかったので、すぐに食べたいものっていうのは特になかったですけど、焼肉が食べたいですね。
――（帰国会見のモノマネを指示した）岡田さんのおかげでキャラクターが随分と広まったようだが
チーム内は笑ってくれるけど、何も知らない人は「何やってんだ」って感じなので、だから本当にムチャ振りですよね。
――１日に何回ぐらいパフォーマンスを？
ヤットさん（遠藤保仁）といる時は、２人でいろいろやりますけど、みんなの前では誰かの誕生日とかの食事で必ず。３人（中村俊輔、本田圭佑、大久保嘉人）ぐらい誕生日が来ましたからね。
――闘莉王のモノマネが定番？
最初は大爆笑だったんですけどね……。やっぱ、飽きてくるんですよね。
――闘莉王選手の反応は？
めちゃ怒ってました（笑）。
――モノマネは岡崎選手も一緒に？
いや、オカちゃんは……。誕生日を祝う時にファンコートの人たちが並んでハッピーバースデーを歌いながら踊って一列で出てきたんですけど、その最後に岡崎が一緒になって踊って帰っていきました。
――大会前はそれほどチームの団結力を強く感じることはなかったが
元から仲が良かった。食事の時も毎回グループが違って話をしていたり。でもやっぱり２３人、サポートメンバーを入れて２７人というのが固まって徐々に仲良くなっていくし、Ｗ杯前の期間で試合に勝てなくて、状況が良くなかった時にみんなでミーティングをしようということになって、そこで意見をぶつけ合ったりもしたし、何とかこの状況を脱しようとして本音をぶつけてもっと仲良くなった。それが、みんなの目には団結したように見えたんじゃないかと思う。
――帰国後、両親に報告はしたか？
いや、していないです。そんなに時間がなかったので。
――帰国するまで恋しかった食べ物は？
向こうの食事はおいしくて、気を遣ってくれて、ラーメンやそば、うどんなどもあったし、お米もおいしかったので、すぐに食べたいものっていうのは特になかったですけど、焼肉が食べたいですね。
――（帰国会見のモノマネを指示した）岡田さんのおかげでキャラクターが随分と広まったようだが
チーム内は笑ってくれるけど、何も知らない人は「何やってんだ」って感じなので、だから本当にムチャ振りですよね。
――１日に何回ぐらいパフォーマンスを？
ヤットさん（遠藤保仁）といる時は、２人でいろいろやりますけど、みんなの前では誰かの誕生日とかの食事で必ず。３人（中村俊輔、本田圭佑、大久保嘉人）ぐらい誕生日が来ましたからね。
――闘莉王のモノマネが定番？
最初は大爆笑だったんですけどね……。やっぱ、飽きてくるんですよね。
――闘莉王選手の反応は？
めちゃ怒ってました（笑）。
――モノマネは岡崎選手も一緒に？
いや、オカちゃんは……。誕生日を祝う時にファンコートの人たちが並んでハッピーバースデーを歌いながら踊って一列で出てきたんですけど、その最後に岡崎が一緒になって踊って帰っていきました。
――大会前はそれほどチームの団結力を強く感じることはなかったが
元から仲が良かった。食事の時も毎回グループが違って話をしていたり。でもやっぱり２３人、サポートメンバーを入れて２７人というのが固まって徐々に仲良くなっていくし、Ｗ杯前の期間で試合に勝てなくて、状況が良くなかった時にみんなでミーティングをしようということになって、そこで意見をぶつけ合ったりもしたし、何とかこの状況を脱しようとして本音をぶつけてもっと仲良くなった。それが、みんなの目には団結したように見えたんじゃないかと思う。
今野「ファン・ボメルは参考にするべき選手」
――大会直前に行ったイングランド、コートジボワールとの強化試合の意味合いが大きかった？
そうですね。イングランドというより、コートジボワール戦で世界レベルはこれほどなのかと、身体能力や技術を肌で感じて「こんなにもやるんだ」ってみんな言っていたし、そのおかげでカメルーンをすごく警戒しながら臨めた。１００％というより、１００％以上を出さないと難しいなと思う中で臨めた。コートジボワール戦をやれたのは大きかったと思います。
――コートジボワール戦でけがをしたのは残念だった
もちろん、けがは誰もしたくないし、きつかった。最悪のことを考えたら日本に帰らなくちゃいけない状況だったと思うし、僕が抜けて違う選手が入る可能性もすごくあったわけなので、それに比べたら最後までいられて、みんなと良い練習をできたということは、間違いなく自分にプラスになっていると思う。本当に最悪の状況を考えたら、まだ運が良かったのかなと思う。
――けがをした中での心境は？
僕がけがをしてどうなるかという時に、メディカルの人たちが自分をここ（代表チーム）に残してくれるように治療してくれたし、けがで落ち込んでいる時にみんなも気を遣って何もしゃべらないんじゃなくて、おちょくって元気づけてくれた。「お疲れ！」とか「あれ、日本行きの航空券は？」とか（笑）。でも逆に、おれはその方がいいし、冗談に取れるし。誰も話しかけてくれないより、明るくしてくれた方がうれしいし、自分は絶対に残ってやろうと思った。
――今夜はブラジル対オランダの試合があるが、テレビで見るか？
いい試合なので見たいですね。ブラジルは映像でしか見ていないけど、レベルの高い試合内容をしているし、堅いイメージで速攻が本当に早い、負けないサッカーをするイメージ。オランダは試合をした相手で、その中でもファン・ボメルが気になっている。すごくいい選手だなと思ったので、そういう選手がブラジル相手にどのようなプレーをするのか気になる。
――ファン・ボメルの何が気になったのか
チャンピオンズリーグ（ＣＬ）を見ていると、そんなに良い選手だとは思わなかった。技術はそんなに高くないし、真ん中にどっしりといる感じ。特にゲームをどうこうしているという印象はなかった。でも実際には、インサイドキックからしてミスが少なくてピシッと行くし、守備の寄せの早さがおれの理想のボールの奪い方、体の入れ方。すごくボールに近かったので。そういうところはすげえなって思ったし、そんなに難しいことはしないんだけど、相手の裏を取ってフリーなところへボールを出したり。そういうところを目指せるんじゃないかなって思った選手なので。そういった選手がＣＬの決勝に行ってるわけだから、少しは参考にするべきなのかなと思う。
――今後、どのようにＷ杯の経験を生かしていくつもりか？
経験をどう生かせばいいかを言葉にするのは難しい。今は緊張感が取れて落ち着いちゃっている状態なので、サッカーをやりたいという気持ちがないに等しいので、一回休んでまたサッカーをやりたい、試合に出たいという気持ちが強くなってくると思うので。やっぱりＪリーグで活躍するしかないですよね、僕的には。
――今後の具体的な予定は？
まだハッキリしてないですけど、６日までは休みます。７日から合流するかもしれません。
そうですね。イングランドというより、コートジボワール戦で世界レベルはこれほどなのかと、身体能力や技術を肌で感じて「こんなにもやるんだ」ってみんな言っていたし、そのおかげでカメルーンをすごく警戒しながら臨めた。１００％というより、１００％以上を出さないと難しいなと思う中で臨めた。コートジボワール戦をやれたのは大きかったと思います。
――コートジボワール戦でけがをしたのは残念だった
もちろん、けがは誰もしたくないし、きつかった。最悪のことを考えたら日本に帰らなくちゃいけない状況だったと思うし、僕が抜けて違う選手が入る可能性もすごくあったわけなので、それに比べたら最後までいられて、みんなと良い練習をできたということは、間違いなく自分にプラスになっていると思う。本当に最悪の状況を考えたら、まだ運が良かったのかなと思う。
――けがをした中での心境は？
僕がけがをしてどうなるかという時に、メディカルの人たちが自分をここ（代表チーム）に残してくれるように治療してくれたし、けがで落ち込んでいる時にみんなも気を遣って何もしゃべらないんじゃなくて、おちょくって元気づけてくれた。「お疲れ！」とか「あれ、日本行きの航空券は？」とか（笑）。でも逆に、おれはその方がいいし、冗談に取れるし。誰も話しかけてくれないより、明るくしてくれた方がうれしいし、自分は絶対に残ってやろうと思った。
――今夜はブラジル対オランダの試合があるが、テレビで見るか？
いい試合なので見たいですね。ブラジルは映像でしか見ていないけど、レベルの高い試合内容をしているし、堅いイメージで速攻が本当に早い、負けないサッカーをするイメージ。オランダは試合をした相手で、その中でもファン・ボメルが気になっている。すごくいい選手だなと思ったので、そういう選手がブラジル相手にどのようなプレーをするのか気になる。
――ファン・ボメルの何が気になったのか
チャンピオンズリーグ（ＣＬ）を見ていると、そんなに良い選手だとは思わなかった。技術はそんなに高くないし、真ん中にどっしりといる感じ。特にゲームをどうこうしているという印象はなかった。でも実際には、インサイドキックからしてミスが少なくてピシッと行くし、守備の寄せの早さがおれの理想のボールの奪い方、体の入れ方。すごくボールに近かったので。そういうところはすげえなって思ったし、そんなに難しいことはしないんだけど、相手の裏を取ってフリーなところへボールを出したり。そういうところを目指せるんじゃないかなって思った選手なので。そういった選手がＣＬの決勝に行ってるわけだから、少しは参考にするべきなのかなと思う。
――今後、どのようにＷ杯の経験を生かしていくつもりか？
経験をどう生かせばいいかを言葉にするのは難しい。今は緊張感が取れて落ち着いちゃっている状態なので、サッカーをやりたいという気持ちがないに等しいので、一回休んでまたサッカーをやりたい、試合に出たいという気持ちが強くなってくると思うので。やっぱりＪリーグで活躍するしかないですよね、僕的には。
――今後の具体的な予定は？
まだハッキリしてないですけど、６日までは休みます。７日から合流するかもしれません。