レオナルド監督「優勝をあきらめるつもりは毛頭ない」=ACミラン公式サイト・インタビュー

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0−2から追いついたミランだが、ホームで勝利はならなかった 【Getty Images】

 セリエA3位のミランは11日、カターニア戦で2−2の引き分けに終わった。前半に2点をリードされたが、後半にボッリエッロの2ゴールで追いついた。ホームでドローという結果に終わったが、レオナルド監督は希望を捨てず、チームを信じている。
「われわれには独自のサッカーがあり、順位でもいいところにつけている。まだ分からない」

 以下は、カターニア戦後のレオナルド監督のコメント。

レオナルド監督「全員がこの厳しい時期を乗り越えようと本気で思っている」

 われわれはあきらめない。前半は自分たちのサッカーができなかったが、(2点のビハインドから追いついた)後半はとても良かった。戦い方を間違えた。スペースを与え過ぎたし、ペースも遅かった。前半は良くなかったが、後半は厳しい状況の中でうまくやった。繰り返すが、(優勝を)あきらめるつもりは毛頭ない。

(首位に踊り出た)ローマは一番好調だが、難しいカードを控えているし、インテルは勝ち点を落とし続けている。だから、まだ分からない。今日のわれわれは動きが足りなかった。(前節の)カリアリ戦と比べるともたついていた。でも、何としてでも勝ち点3を獲得しなければ、というプレッシャーはなかった。ビハインドから巻き返せたのは良かったと思う。

 今のミランのサッカーが、(好調だった)昨年10月や2月のそれと違うことは確かだが、それでも戦えるだけの戦力はある。いい形でシーズンを終えたい。選手たちは、そうできるだけの事をしてきた。フィジカル的な課題や負傷者の問題は解決しつつある。それは、全員がこの厳しい時期を乗り越えようと本気で思っているからだ。

アントニーニ「上位陣に追いつくためのチャンスを逃してしまい残念」

 前半のビハインドを、後半で取り返さなければならなかった。追いつくことに成功したが、あと一歩が届かなかった。ゆっくりしたテンポで試合に入ってしまい、カターニアがやりたいようにプレーさせてしまった。ボールを奪ってからの切り替えが本当に遅かった。またしても、上位陣に追いつくためのチャンスを逃してしまい残念だ。しかし、まだ5試合ある、そこですべてを尽くすつもりだ。

(ロナウジーニョについて)彼に対する対策を、カターニアはあらかじめ用意していた。ミランは次の手を打つ必要があった。戦う気持ちを持ってピッチに立ち、選手たちは落ち着いていた。それでも、勝ち点3を手にすることができなかった。
 3位というポジションは最低限の目標であり、今はそれ以上のところを見ている。

(アンブロジーニがディフェンスに入っていたが)点を取るためにそのほかの選手たちが、前にポジションを移していたからね。ホームで結果を残せず、ふがいない内容が続いているが、この状況をチーム全員で乗り越えていきたい。

<そのほかの情報は、acmilan.comで>

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