レオナルド監督「デイビッドの負傷はショック」=ACミラン公式サイト・インタビュー
キエーボ戦で左アキレスけんを断裂したベッカム。W杯出場は絶望的となった 【Getty Images】
以下は、キエーボ戦後のレオナルド監督のコメント。
「彼の苦しみを思うと手放しでは喜べない」
(ベッカムが終了間際に負傷し)10人になっても点が取れた。これは通常ならあり得ないことだ。喜びもあれば悲しみもある――それが今年のミランだが、これから落ち着いていかなければ。こんな思いをするとは誰も思っていなかったし、わたしにとっても予想外だ。だが、わたしとミランのきずなは強く、今もここにいられて幸せだと思っている。いいことと悪いことが交互に起きるが、いずれにせよ、このチームはそれを制御するだけの力があると思う。だからここまで来られたんだ。
(途中出場で決勝点を決めたセードルフについて)彼は人間的にとても強い。厳しい時期を理性で越えて、信じ難い熱意をもってピッチに帰ってきた。シーズン序盤とはフォーメーションが変わったが、今はこれがミランだというカラーが確立している。それを前面に出すのが難しいときもあって、前半は苦戦を強いられた。いずれにせよ、自分たちのカラー、攻撃のスタイルを今後もキープしていくつもりだ。
(セリエA優勝の行方は?)主導権を握っているのはインテルで、問題はあるにせよ、彼らは強い。われわれは変に計算せずに、問題はあっても、1戦ずつ歩みを止めることなく進んでいかなければならない。最後はティフォジ(ファン)のみんなに一言。彼らも僕らとともに戦ってくれた。本当に素晴らしいティフォジに恵まれている。
<そのほかの情報は、acmilan.comで>
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