レオナルド監督「パトのけがが心配」=ACミラン公式サイト・インタビュー

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アタランタ戦で2ゴールを決めたパトだが、太ももを痛めて途中交代した 【Getty Images】

 セリエA2位のミランは2月28日、ホームでのアタランタ戦に3−1で勝利した。試合後、ガッリアーニ代表取締役とレオナルド監督は喜びの表情を見せるも、この日2ゴールのアレッシャンドレ・パトが太ももを痛めて途中交代。2人はエースストライカーのけがの具合をかなり心配している。
 以下は、アタランタ戦後のレオナルド監督とガッリアーニ代表取締役のコメント。

レオナルド監督「ロナウジーニョは最高の時を過ごしている」

(アタランタ戦では)試合の入り方に非常に苦労して、なかなか自分たちのプレーをすることができなかった。先制点を良いタイミングで奪うことができ、残りの時間帯は非常に賢く試合を運ぶことができた。
 今日のヤンクロフスキのプレーは、個人的にとてもうれしく思っている。彼はけがから復帰してから少ない出場機会だったが、道を失わずに本来の動きを取り戻してくれた。

(ロナウジーニョについて)最高の時を過ごしているようだ。違いを見せつけてくれ、彼がいることでどのエリアでも数的優位に立つことができる。ひとつ心配なのは、パトのけがの状態だ。おそらく重傷ではないだろう。軽いものであることを願っている。(6日のローマ戦は)厳しくも美しいゲームになるだろう。われわれの順位を上げていくためにも、重要な一戦になる。

ガッリアーニ「ミランは決して出来損ないではない」

(パトのけがの上体について)今後の様子を見てみよう。彼は痛みに強い選手だし、(負傷したシーンを見る限りでは)そんなに重傷ではないと思う。今の段階では、何日間ストップになるか述べることはできない。数日の間にコンディションを見極めて、早くピッチに戻ってくることを願っている。
(オーナーの)ベルルスコーニもすぐにこの知らせを聞き、心配しているだろう。次のローマ戦と(10日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦の)マンチェスター・ユナイテッドとの大一番を彼なしで戦うのは、ミランにとってはあまり良いことではないね。

(リーグ戦)ここ4試合で、ミランは12ポイントの勝ち点を獲得している。このチームは、決して出来損ないではないと、われわれは知っていた。落ち着きを取り戻す必要があっただけだと思う。
 ヤンクロフスキは素晴らしいプレーを試合開始直後から見せてくれた。現在ミランにはサイドを相手陣地まで駆け上がることができる選手たちがそろっている。ヤンクロフスキはインテル行きの話をやめていたのだよ。

 今日の前半は苦しめられたが、われわれにはロナウジーニョがいる。すべてのゴールは彼の足元から生まれているね。彼が唯一気をつけなければならないのは、PKの時くらいだろう。FW陣の連係はかみ合っており、スピードとパワーも兼ね備えている。(ロナウジーニョの将来は?)ミランに残る。問題は何もないよ。ローマ戦は簡単な試合にはならないだろう。今日は勝ち点3を獲得し、下位のチームを引き離せたことを喜ぶよ。

<そのほかの情報は、acmilan.comで>

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