小見川が公開練習、打倒日沖へ気合十分 大澤はミット打ちで快音を響かせる=戦極
「戦極〜第十一陣〜」に出場する小見川(左)と大澤が公開練習を行った 【スポーツナビ】
小見川が必勝誓う「決着をつけたい」
小見川(左)は練習後の囲み取材で日沖戦での勝利に自信を見せた 【スポーツナビ】
8月の「戦極〜第十陣〜」フェザー級GP決勝で、日沖の負傷で決勝に駒を進めた金原正徳に惜しくも僅差の判定負けを喫した小見川は、「フェザー級トーナメントでも調子は良かったんですけどね。今回は(第1試合の)大澤(茂樹)に盛り上げてもらって、最後はオレが締めようと思っています」と勝利への自信を見せた。さらに「特別な対策はないですけど、これまでと変わらず、出された問題を解いて発表会で見せるだけです。高校生のとき、テストで100点を取ったこともあるけど、勉強はできなかった(笑)。今回の予習は完ぺきに出来上がっています。ただ、これは勝負なので、ふたを開けてみないと何が起こるか分からない。答えは試合で見せたいと思います」と打倒・日沖へ気合十分だ。
今回の試合テーマを“スマートな天才vs.不細工で野蛮な野性”だと言う小見川は、「総合格闘技でポテンシャルの高い相手なので、何としてもその光を消したいですね。(フェザー級GPで)対戦できなかったのはしょうがないですけど、最初から2試合やるのは決まっていたことなので、その体力をつけてきてほしかった。今回はワンマッチなので、しっかり決着をつけたいと思います」と力強く語った。
大澤がロニー戦に自信「キャリアは関係ない」
大澤はミット打ちでキレのあるパンチで快音を響かせた 【スポーツナビ】
デビュー以来無傷の5連勝と波に乗る大澤は、戦極本戦出場について「本戦に上がれたということで、いつも以上に気合が入っている感じですね。やっぱり情けない試合はしたくないし、練習量も増やしていかないと」と気合十分。また「1試合目から大会を盛り上げて、メーンで小見川(道大)さんに勝ってもらいたいですね」と、日沖発との一戦を迎える小見川にエールを送った。
対戦相手については「1回くらい目を通して、こんな感じなのかなと。パンチがすごく遅いから、殴り合ってもいいんじゃないかと思うので、殴りにいきたいと思います」と打撃戦を予告した。さらに「相手が20戦やっているとか、オレが5戦しか戦っていないとかは、どれだけやっても変わらないと思うので、勝っちゃえばそれがすべてオレのものになるので、レスリングをやっていたときのアマチュアの実績を加えたらオレの方が上なので、キャリアは関係ないと思っています」と強気のコメントで締めくくった。
■「戦極〜第十一陣〜」
11月7日(土) 東京・両国国技館 開場14:00 開始16:00
<第9試合 ダブルメーン 戦極フェザー級ワンマッチ 5分3R>
小見川道大(日本/吉田道場)
日沖 発(日本/ALIVE)
<第8試合 ダブルメーン 戦極ミドル級ワンマッチ 5分3R>
ジョルジ・サンチアゴ(ブラジル/アメリカン・トップチーム/戦極ミドル王者)
マメッド・ハリドヴ(チェチェン共和国/ポーランド/TEAM KSW)
<第7試合 戦極ライト級ワンマッチ 5分3R>
北岡 悟(日本/パンクラスism)
ホルヘ・マスヴィダル(キューバ/アメリカン・トップチーム)
<第6試合 戦極ライト級ワンマッチ 5分3R>
横田一則(日本/GRABAKA)
光岡映二(日本/フリー)
<第5試合 戦極ライトヘビー級ワンマッチ 5分3R>
ケビン・ランデルマン(米国/ハンマーハウス)
スタニスラブ・ネドコフ(ブルガリア/ブルガリアン・ブシドー・フェデレーション)
<第4試合 戦極ウェルター級ワンマッチ 5分3R>
郷野聡寛(日本/GRABAKA)
辛拉麺(韓国/CMA/TEAM Blue Dragon)
<第3試合 戦極フェザー級ワンマッチ 5分3R>
星野勇二(日本/和術慧舟會GODS)
マルロン・サンドロ(ブラジル/ノヴァ・ウニオン)
<第2試合 戦極ヘビー級ワンマッチ 5分3R>
BIG・ジム・ヨーク(ニュージーランド/Team BIG JIM)
デイブ・ハーマン(米国/F1 Fight Team)
<第1試合 戦極フェザー級ワンマッチ 5分3R>
大澤茂樹(日本/吉田道場/戦極育成選手)
ロニー・牛若(英国/チーム・トロージャン)
<Fight of the Soul フェザー級ワンマッチ 5分2R>
BULL(日本/BLUE DOG GYM)
上山知暁(日本/U−FILE CAMP 町田)
<オープニングファイト バンタム級 5分2R>
矢島雄一郎(禅道会総本部/チームZST)
RYOTA(キングダムエルガイツ)
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