K−1ワールドGP決勝大会組み合わせ決定! 運命の結果は?
K-1年間王者を決める12.5決勝GP、運命のトーナメント組み合わせが決定 【スポーツナビ】
抽選会は1次抽選で若い番号を引いた選手から順に、トーナメント表A〜Hの好きな枠を選択していく、恒例の“フォーチュンボックス”式。
ファイナル8を極力有利に進めるために、相性のいい選手との対戦を選ぶ、同門対決を避けるなど戦略を練ることはもちろん、選手らからは意地や遺恨、確執なども垣間見られる駆け引きが繰り広げられた。
カラエフの相手B枠をバダ・ハリは迷わず選択
K−1史に残る激闘を繰り広げたバダ・ハリ(右)、カラエフが3度目の対戦 【スポーツナビ】
2番を引いていたのはバダ・ハリで、ルスランの隣、第1試合の青コーナーにあたるB枠を選択。これによりルスランとバダ・ハリ、ヘビー級の好敵手が3度目の対戦を行うことになった。
3番を引いていたのはエロール・ジマーマンで、第4試合赤コーナーのG枠を選択。
4番を引いていたのはレミ・ボンヤスキーで、ジマーマンの隣、第4試合青コーナーのH枠を選択。準々決勝第4試合、ジマーマン対レミーが決まった。
5番を引いていたバンナは、第3試合赤コーナーに直進。6番を引いていたセーム・シュルトはバンナの隣、第3試合青コーナーのF枠を選択し、準々決勝第3試合、バンナ対シュルトが決まった。
残った第2試合青コーナーのD枠には7番を引いていたエヴェルトン・テイシェイラが入り、第2試合の青コーナーは自動的にアリスター・オーフレイムに決定。準々決勝第2試合、アリスター対テイシェイラが決まった。
激戦のE〜H枠 谷川氏はレミー、シュルトを有力視
シュルト(右)vs.バンナもただでは終わりそうにもないが…… 【(C)FEG Inc.】
バダ・ハリのいる左ブロック(A〜D枠)にはワールドグランプリ優勝経験者がおらず、谷川EPが「たぶんバダ・ハリが苦手なのは、アリスター(・オーフレイム)よりも苦手なタイプ」とするレミー・ボンヤスキーもいない。
準々決勝で戦うルスラン・カラエフは難敵だが、準決勝に勝ち進んだ際の対戦相手はK−1歴2年目のエヴェルトン・テイシェイラか、総合格闘家のアリスター・オーフレイム。どちらと戦うにしても、K−1の経験で勝るバダ・ハリが有利と見られる。
一方、ワールドグランプリを3度優勝しているレミーとセーム・シュルトが入った「右ブロック(E〜H枠)はツラい」として、決勝戦までの準々決勝、準決勝が厳しい消耗戦となるであろうとの見方を示した。
谷川EPが右ブロックで決勝進出の有力候補と見るのは「シュルトかレミー」。
なお、ファイナル8は過酷な1DAYトーナメントとなるため、予備選手を選定するためのリザーブファイトは本戦と並行して2試合を実施予定。
リザーブファイト出場候補はファイナル16の敗者に加え、ファイナル16出場権を得ながら、けがのため欠場となってしまったグーカン・サキも視野に入れられているという。
12月5日(土)神奈川・横浜アリーナ 開場16:00 開始17:00
<ワールドグランプリ準々決勝(1)>
ルスラン・カラエフ
バダ・ハリ
<ワールドグランプリ準々決勝(2)>
アリスター・オーフレイム
エヴェルトン・テイシェイラ
<ワールドグランプリ準々決勝(3)>
ジェロム・レ・バンナ
セーム・シュルト
<ワールドグランプリ準々決勝(4)>
エロール・ジマーマン
レミー・ボンヤスキー
<ワールドグランプリ準決勝 第1試合>
[準々決勝(1)の勝者]
[準々決勝(2)の勝者]
<ワールドグランプリ準決勝 第2試合>
[準々決勝(3)の勝者]
[準々決勝(4)の勝者]
<ワールドグランプリ決勝>
[準決勝(1)の勝者]
[準決勝(2)の勝者]
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