ザンブロッタ「失点まではいいゲーム展開をしていた」=ACミラン公式サイト・インタビュー

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ミランにとっては最初の失点とガットゥーゾ(右)の退場が響いた 【Getty Images】

 29日のミラノダービーではインテルに0−4と大敗したが、ミランの選手たちは自信を失ってはいない。それは、自分たちの実力を自覚しているから。そして、リーグ戦はまだ始まったばかりだと知っているからだ。
 以下は、インテル戦後のミラン選手のコメント。

GKストラーリ「僕らは絶対に立て直しを図れる」

DFジャンルカ・ザンブロッタ

「失点までは僕らはいいゲーム展開をしていた。ピッチをうまく制してインテルにゴールチャンスを与えなかった。でも最初の1点とPKの後で、あいにく全体の流れがガラリと変わってしまった。でも、僕らは自信を失ってはならない。まだリーグ戦は始まったばかりで先は長いし、僕らにはいいゲームをするだけの実力があるんだから。昨シーズンと比べると、ボールキープができる選手の頭数はそろっている。シエナでも、そして今日の試合でも、失点まではそれをピッチ上できちんと見せられたと思う」

GKマルコ・ストラーリ

「正直、もっと違う形でのダービーデビューをしたかった。この1戦に集中し、万全の準備で臨んだ。PK(前半36分)とガットゥーゾの退場(前半40分)があったあの前後10分間で、試合は決まったと思う。

 でも、僕らは絶対に立て直しを図れる。勝ちたかったけど、あの最初の1点目(前半29分のモッタのゴール)を決められたときに集中力を欠いてしまった。あれだけ実力があるチームは、試合で最初のチャンスを決して見逃さない。このことは僕らにとってはいい教訓になった。次はもっと慎重にいけるだろう。

 監督(レオナルド)はすでに僕ら選手と話をして、特にメンタル面では、この試合はすでに記憶の中にしまわれた。今後は次の試合まで2週間のトレーニング期間が取れる。今後の試合でもっといいゲームができるように課題を拾っていきたい」

FWクラース・ヤン・フンテラール

「厳しい試合だったけど、最初の失点と(ガットゥーゾの)退場まではいい展開だった。でも数的不利になったとき、フォーメーションの変更を余儀なくされた。個人的にはセンターFWでプレーできるのはうれしい」

<そのほかの情報は、acmilan.comで>

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