ごくせん俳優・脇知弘が白星デビュー=大仁田興行
脇(左)がプロレスデビュー戦を勝利で飾る 【スポーツナビ】
この試合以外でも、コンバット豊田やシャーク土屋、クラッシャー前泊など懐かしのFMW女子戦士たちが一堂に会したり、大トリでは“邪道”大仁田が得意の「ノーロープ有刺鉄線 ストリートファイト バリケードボードデスマッチ」で所狭しと暴れまわるなど、話題満載の大会となった。
小包固めや払い腰を披露
谷口(左)をラリアットでなぎ倒し、雄たけびを上げる脇 【スポーツナビ】
5分過ぎからは明らかに息が上がり苦しそうな表情を浮かべるものの、コーナーに控えている時でも必死に声を出してパートナーのラ・マルクリアーダを鼓舞。そこには俳優の顔見せ的な雰囲気はなく、率先して試合に参加する姿勢が見て取れた。戦前「決めてみたい」と語っていたスモールパッケージホールドも不格好ながら決めてみせ、柔道で培った美しい払い腰も披露。“プロレスラー”として勝利への執念も見せた。最後は脇と谷口が場外でもつれ合う間に、マルクリアーダがアップルみゆきをハニートラップで沈め、7分の夢の舞台は幕を閉じた。
両手を突き上げて喜びを表現した脇は、控室に戻っても興奮気味に「楽しかったです」とひと言。「すごい緊張したけど、気持ちいいです。プロレス大好きで良かったです」とデビュー戦を無事終えて安どの表情を浮かべた。そして「本当にあらためて、プロレス楽しいです!」と声を張り上げ、大粒の汗をぬぐっていた。
次戦の予定など今後のプロレス活動は未定だが、試合で見せた一生懸命な姿勢と向上心、誰にも負けないプロレス愛があれば、周りが放ってはおかないだろう。
大仁田「来年勝負に出る」
大仁田は毒霧を繰り出すなど大みそかも暴れまわった 【スポーツナビ】
しかし、試合後の大仁田劇場は健在。ペットボトルの水をまき散らし、マイクを握って「FMWは永久に不滅じゃ!」と復権をもくろむ元祖インディー団体をアピール。さらに「来年勝負に出る!」とファンの前で意味深な言葉を吐いた。この真意について大仁田は「来年のこの時期には動くから。大きな目標がある」とバックステージで告白した。「それを取ったら、その答えによって、それが第3のリングになるんじゃないかな」と何か大きなうねりが起こることを示唆した。かつて川崎球場を超満員にし、そして政界にも進出した邪道は、どこへ行こうとしているのか。
なお、デビュー戦を終えた脇については「ひたむきな姿勢が見えたし、デビュー戦にしてはよかったんじゃないかな」と高評価。「第2弾もあるかもしれない」とプロレス第2戦に期待を寄せた。
土屋&前泊の“猛毒隊”が復活
FMW女子部の選手たちが集合。懐かしい顔ぶれが勢ぞろいした 【スポーツナビ】
■大仁田厚プロレス祭り「大晦日だよ! 邪道ファミリー大集合」
12月31日(水) 東京・新木場1stRING 観衆350人(超満員)
<メーンイベント ノーロープ有刺鉄線 ストリートファイト バリケードボードデスマッチ>
大仁田 厚、田中将斗、●リッキーフジ
(11分07秒 フライングニールキック→片エビ固め)
○青柳政司(誠心会館館長)、松崎和彦(誠心会館)、ザ・シューター2009
<セミファイナル FMW女子バトルロイヤル>
○前泊美香(クラッシャー前泊)
(19分13秒 前泊が勝ち残り)
豊田記代(コンバット豊田)
土屋恵理子(シャーク土屋)
松田久美子(ツッパリマック)
里 美和
岩見敬子(キラー岩見)
鍋野ユキ江
上林愛貴(ミスモンゴル)
小泉恵美
小松崎由美子
唯我
※レフェリー:工藤めぐみ
<第4試合 異種格闘技タッグマッチ>
○戸井克成、北川セイジ(格闘家)
(15分20秒 フライングボディアタック→片エビ固め)
●ニセレザーフェイス、長須幸喜(ボクサー)
<第3試合 男女ミックスドマッチ>
谷口裕一、●アップルみゆき
(7分46秒 ハニートラップ)
脇 知弘(俳優)、○ラ・マルクリアーダ
<第2試合 タッグマッチ>
グレートアシタカ、●趙雲子龍(新北京プロレス)
(12分50秒 垂直落下風ブレーンバスター→片エビ固め)
ブラックX、○佐野 直
<第1試合 シングルマッチ>
○BADBOY非道
(8分33秒 キャメルwithシザー)
●松永智光(DDT)
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