東大・宮台、球威評価されて日本代表へ 33年ぶり史上2人目の快挙に「光栄」
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先発を期待される宮台
17日の合宿初日の紅白戦では2回1失点ながら自己最速148キロを計測。最終日となったこの日は1イニングを投げて、1安打1四球も併殺に打ち取るなど無失点。中1日の登板で最速は143キロにとどまったが、ストレートで小林満平(法大)をサードファウルフライトに打ち取った。宮台は「疲れはあったけど、しっかり放れた」と手応えを感じていた。
ただ、首脳陣が評価したストレートでも、「レベルの高い相手には通用しないことが分かった。もう1個上に行くためにコントロールだったり、配球だったり、ピッチングの術を考えないといけない。もう1回自分の長所は何かを考えたい」と振り返る。日米大学野球では体格では日本人より勝るアメリカの打者相手に、この合宿で生まれた課題をどう生かすか。
主将の明大・柳「気持ちで負けない」
主将には先発の柱として期待される柳裕也(明治大)が指名された。明治大でも主将を務める柳は「キャプテンに指名していただいた気持ちに応えたい。一番大事なのは気持ち。絶対負けないんだという強い気持ちを持つチームにしたい」と力強く抱負を語った。
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