【リアルジャパン】 打倒・船木誠勝&鈴木みのるへ新兵器 スーパー・タイガー&タカ・クノウが秘策
スーパー・タイガー、タカ・クノウ、倉島信行が公開練習 【リアルジャパンプロレス】
倉島「20年を見せつけてやる」
タカ・クノウと倉島信行がグラップリングのスパーリング 【リアルジャパンプロレス】
続いて、スーパー・タイガーがのミット打ちで蹴り技の練習をおこなった。ミットを持って受けたのはコンバットレスリング82kg級で優勝した佐藤竜太選手。
後楽園大会の第1試合で“元総合格闘技DEEP&全日本サンボ王者”長谷川秀彦と対戦する倉島信行が、新技の『クラシマンドロップ』を公開。いわゆるジャンピングネックブリーカードロップで、デビューから20年で初めての飛び技となる。
倉島「20年やってこられたというものを見せつけてやりたいので、プロレスラーの凄さ(を見せる)。長谷川、待ってろよ!」
倉島がやるから『クラシマンドロップ』
倉島が新技の『クラシマンドロップ』を公開 【リアルジャパンプロレス】
倉島「どこが違う? やっぱりボクがやることですね。要は、無我のスタイルでずっとやってきて、ボクってレスリング(スタイルで闘ってきた)。プロレスでこういう技ってやったことないですね。だから今年は新たな節目なので、ここから倉島は変わるよって。20周年ですからね。ラリアットをずっと否定してやってこなかったので、そのボクがやるという。そうしないとたぶん、長谷川選手に勝てないですね。どこか出せるところがあったら隙を見て出さないと。さっき、タカ選手とグラップリングをしましたけども、先程、足を取られて、あれをちょっとずらしただけですぐ極められちゃうところだったんで。今はスパーリングの形で手を抜いてますけど、スパーリングでなければ極まっているので、その怖さ(も見せたい)。やっつける、変えるためには彼を仕留めてやらないと」
――この技をあえて見せた理由は?
倉島「ボクって要はレスリング、無我、キャッチレスリングだけでやってきたものをもう一段階上に行くのに、今までやったことのないことを取り入れるのが(必要)。どんどんここから変わっていこうって」
――その第一歩?
倉島「そうですね。とりあえずこれを。まだ完成形では(ない)。まだボクのなかでは完成していないので、試合前までに煮詰めて完成形にもっていきたいです」
なお、倉島は3月29日(火)には本拠地のドラディション後楽園大会で、三州ツバ吉と第1試合でシングルマッチ。20周年記念第1弾の2連戦という形になる。
3人での連携技を狙う
スーパー「佐藤光留選手は今日、来れなかったんですけど。タカさんとは前回、昨年の夏ですか、船木さんと闘った時も結構いい手応えがあって、合体技もできたので。当時に使ったやつはボクが水面蹴りでタカさんが上からフライングニールキックの合体技だったんですけど、今回はまた新しく佐藤君を加えての技でそれを実践してみたいと思います」
その新技とは、タカ・クノウがグラウンドで相手の両足を取り、立ち上げたところでスーパーと佐藤が両サイドからダブルのミドルキックを放つというもの。
タカ「単純な技だけれども、いろんな用途があって、いろんなところで使えるので、これはいろいろ変形させられるということで磨いていこうと。そのひとつの段階というところで、この技になります」
決めたい相手は「鈴木みのる」
スーパー・タイガー、タカ・クノウ、佐藤光留が3人で必殺技を編み出す! 【リアルジャパンプロレス】
タカ「絶賛募集中です!」
――相手の足を取る役割はタカと決まっている?
タカ「そうですね」
スーパー「ボクら2人(スーパー&佐藤)で蹴った後にタカさんが次に移行すると」
タカ「基本、2人は蹴りがうまいので」
――対戦相手の誰に一番決めたい?
スーパー「鈴木みのる選手ですね。船木さんよりも川村君よりも鈴木さんに(決めたい)。ボク自身も育ててもらった恩を闘いの中で返していきたい。勿論、この3人の中だったら誰に決めてもいいと思うんで。船木選手にも前回やられてますし。川村君とも何度もやってますし。でもやっぱり鈴木選手に一番(決めたい)。この技を決めるには(鈴木が)一番豪快なんじゃないかなってボクは思います」
3月24日(木)東京・後楽園ホール 開場17:30 開始18:30
<メインイベント レジェンド選手権試合 60分1本勝負>
[第9代王者]関本大介(大日本プロレス)
[挑戦者]長井満也(ドラディション)
<セミファイナル 6人タッグマッチ 60分1本勝負>
船木誠勝(フリー)、鈴木みのる(パンクラスMISSION)、川村亮(パンクラスMISSION)
スーパー・タイガー、タカ・クノウ(チーム太田章)、佐藤光留(パンクラスMISSION)
<第4試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
藤波辰爾(ドラディション)、石川雄規(Battle Arts Academy)、アレクサンダー大塚(AODC)
田中稔(WRESTLE-1)、柴田正人(フリー)、ベアー福田(SECRET BASE)
<第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)、那須晃太郎(フリー)
ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)、折原昌夫(メビウス)
<第2試合 バトルロイヤル(10選手)>
スーパー・ライダー、グラン浜田(フリー)、小笠原和彦(PRO-KARATE 押忍闘夢)、間下隼人、戸井克成(邪道軍)、松崎和彦(邪道軍)、山本SAN(COMBO)、“力道山3世”力(リキエンタープライズ)、LEONA(ドラディション)、Freedom Wallace(Battle Arts Academy)
<第1試合 シングルマッチ 30分1本勝負>
長谷川秀彦(フリー)
倉島信行(ドラディション)
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