有馬記念の調教BEST5を大公開 第1位はモノスゴイ穴馬で万馬券必至!
有馬記念 調教BEST5
第5位 ゴールドシップ
ラストランに向けて状態は万全のゴールドシップ(撮影:日刊ゲンダイ) 【(C)競馬専門紙「優馬」】
牡6 (栗)須貝尚介
[好気配]内田博23日栗坂不(1回)
53.2 - 38.1 - 24.8 - 12.5 馬也先着
(2才未勝利レッドヴェルサス一杯に追に1馬身先着)
○…併走で余裕の動き。デキは良好
気配…8 動き…8
ジャパンカップは久々ということもあって最後はやや甘くなったが、追い切り時計は出ていた。この中間、2週続けて内田博Jを背に追い切られ、余裕ある手応えで先着。前向きで活気ある走りが一際目を引いた。海外遠征後だった昨年の有馬記念時より状態は上。
須貝尚師「調教のときに威嚇したり立ち上がる仕草を見せたりと中間は元気いっぱい。オンとオフの切り替えがシッカリできているし、調整は本当にうまくいったよ。前走と同じようにゲートを五分に出てファンの期待に応える結果が出せればいいね」
パドックここをCHECK→前走よりも馬体は絞れていて欲しい。その上で脚捌きがスムーズなら。
第4位 ゴールドアクター
反応の良さが目を引いたゴールドアクター(撮影:日刊ゲンダイ) 【(C)競馬専門紙「優馬」】
牡4 (美)中川公成
[好気配]吉田隼23日南W良
69.3 - 54.2 - 39.9 - 12.5 (6)馬也先着
(4才500万ジェイケイニュース強目の内2馬身先着)
○…1週前が好内容。デキに不安なし
気配…8 動き…8
先週に5F64秒6の猛時計をマーク。ジョッキー騎乗での追い切りとはいえ、行きっぷりのよさと反応の良さがとにかく秀逸。吉田隼Jが跨っての最終追い切りも馬なりで流す程度とはいえ、時計も十分で、併走馬をあっさり突き放した。前走から間隔をあけたのは正解だろう。
篠島助手「勝つ毎に馬が自信をつけて堂々としてきたし、先週の時点で戦闘モードに入っている。レースセンスの良さは非凡で、展開やコース形態に関係なく自分の力を出し切れるタイプ。相手は強くなるが、器用さを要求される中山の2500mは魅力だ」
パドックここをCHECK→パドックではうるさいタイプ。馬体をフックラ見せ、異常な発汗がなければ。
第3位 リアファル
坂路でパワフルな動きを見せたリアファル(撮影:日刊ゲンダイ) 【(C)競馬専門紙「優馬」】
牡3 (栗)音無秀孝
[好気配]助手23日栗坂不 (1回)
51.6 - 37.9 - 25.0 - 12.7 一杯先着
(4才OPランウェイワルツ一杯に追に2 1/2馬身先着)
○…坂路で力強い動きを見せ仕上がり良好
気配…8 動き…8
先週は年下と併せてやや手応えで見劣るような感もあったが、それがスイッチとなったのか、今週の動きが一変。坂路を真一文字に駆け上がり、古馬OP馬を相手に2馬身半の先着。全体時計も速く、パワフルな動きは中山コースにもフィットしてきそう。
生野助手「(前走は)出入りが激しくなって沈んでもおかしくない展開でしたね。それで3着でしたから勝ち馬に能力で劣っているとは思いません。もう少し大人になればもっと走れそうですが、菊花賞時よりいい状態で臨めます。枠順や展開一つだと思いますよ」
パドックここをCHECK→ダートも走れるような大型馬の2ヵ月ぶり。太目残りに注意したい。