初の世界大会出場の前田「目標は入賞」 世界陸上 女子マラソン会見
30日の女子マラソン決勝に出場する(左から)伊藤舞、前田彩里、重友梨佐 【スポーツナビ】
大会最終日となる30日に同種目が行われるが、前田は「初めての世界大会となるので、ここに合わせて練習できた。力を出し切れるように積極的に頑張りたい」と語り、「目標は入賞」と目標を定めた。
また2011年のテグ大会以来、2度目の出場となる伊藤は「初出場の時は、練習の成果を出し切れなかった。今回は準備してきたことを試合で出し切れるように頑張りたい」とリベンジに燃える
2012年のロンドン五輪代表だった重友も「日本代表として走れるチャンスをもらえたので、それを生かせるように頑張りたい」と意気込みを語った。
以下、会見での選手コメント。
前田彩里(ダイハツ)「(名古屋とは)別モノのレース」
目標は入賞。いつもどおりの自分の走りができたらいいかなと思います。(男子のレースを見ていて)ペースの上げ下げがあるという印象なので、ちゃんと対応できるようにしたいです。
(夏のマラソンは初めてになるが?)暑いのはどうなんだろうというのはあるんですけど、初めてなので何とも言えないです。(冬のマラソンとの練習の違いは?)意識してちゃんと給水は取るようにはしたんですけど、(スイスの)サンモリッツも涼しいところだったので、それほど暑いところでは練習していないです。
(女子1万メートルに出場した西原加純選手とは話をしたか?)加純先輩とはレース前に「頑張って」ってメッセージを送って、「頑張る」って返ってきました。「お前いつくるんや?」みたいなやりとりがありました。ちょうど入れ違いだったので。「楽しんで」って言われました。
(3月の名古屋ウィメンズで一緒に走った選手が2人いるが)あの時はペースメーカーがいて、今回はいないので、別モノですかね。
(雨になった場合、雨のレースは得意か?)気温がけっこう高いので、雨が降った方が走りやすいかなと思います。できれば曇りがいいです。濡れるのはちょっと嫌です。